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【中日】立浪監督4番ビシエドにメス!有言実行の打撃“改革”「解説で見ていてもったいない」カギは間の取り方

2021年11月16日 06時00分

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打席に入り、立浪監督(手前)の指導を受けるビシエド

打席に入り、立浪監督(手前)の指導を受けるビシエド

 中日の立浪和義監督(52)が15日、ナゴヤ球場の屋内練習場でダヤン・ビシエド内野手(32)の打撃改造に乗り出した。チームの長打力不足解消へ向け、17本塁打に終わったビシエドを、長距離砲にマイナーチェンジする作業は上位進出へ必須条件。指揮官が期待する40本へ向けカギは間の取り方で、不動の4番にも“変化”を求めていく。
   ◇   ◇
 有言実行の聖域なき打撃改革だった。午前10時の屋内練習場。そこには、秋季キャンプ初日以来となるビシエドの姿があった。手には3週間ぶりというバット。少し遅れて立浪監督が登場する。中村紀、森野両打撃コーチらを交えてまずは打撃談義。そして指揮官自ら直接指導が始まった。
 「来年これでいこうという話がしたかったので来てもらった。本人も今年悪かったので、何か変えないといけないと言っていた。実績のあるバッターですけど、解説で見ていてもったいないと感じていた」
 修正ポイントは体が投手方向へ突っ込まないこと。指揮官は「ゆったりボールを呼び込むようになれば30、40本は打てるスイング。いくら力があっても突っ込むと、つまってしまうし、内角が打てない。呼び込む形ができれば厳しいコースに手を出さなくなる」と意図を説明した。
 立浪監督もバットを持ち、ビシエドの正面に立ってお手本を披露。一緒にタイミングを取る。理想は「イチ、ニィーーーの、サン」の間合い。トップを作ってボールを呼び込む「ニィーーー」の重要性を説き、こう続けた。「ニィーーーが抜けてイチ、サンという感じで打っている、しっかりバックスイングを取ることが大事。それがなくても打てるのが逆にすごいけど確率を上げるためです」。さらに中村紀コーチが実際に打って見せる場面も。締めのロングティーでは最後の8スイング目に強烈な打球がネットに直撃した。立浪監督が「パーフェクト!」と声を掛け、40分間の打撃指導が終了。ビシエドは満足そうな表情を浮かべ手応えを口にした。
 「特別に時間をとってもらって良くなるようにアドバイスをもらえた。とても良い時間が過ごせた。自分が忘れていることを思い出させてくれた。タイミングが大事。ゆっくり大きく取ることを再確認できた」
 今季チーム本塁打はリーグワーストの69で、3桁に届かなかったのは日本ハムと2球団のみ。立浪監督は来季31本増の100本を目標に掲げている。そのためにもビシエドが今季17本塁打から大幅増は不可欠。もちろん本人もその気だ。...
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