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矢吹正道と寺地拳四朗に再戦指令、両陣営が合意 故意のバッティングがあったかどうかが問題に…来春に開催か【ボクシング】

2021年11月15日 13時49分

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矢吹正道のパンチを顔面に受ける寺地拳四朗

矢吹正道のパンチを顔面に受ける寺地拳四朗

 ボクシングWBC世界ライトフライ級王者の矢吹正道(29)=緑=と、同級1位の寺地拳四朗(29)=BMB=に再戦指令が出され、両陣営が合意したことが15日、明らかになった。興行権を持つ真正ジムの山下正人会長と緑ジムの松尾敏郎会長、BMBジムの寺地永会長が大阪市内のホテルで会見を開き、発表した。
 山下会長によると、JBC(日本ボクシングコミッション)に10月18日にWBCから再戦のレターが届いていたという。ただ、松尾会長が10月29日にJBCに問い合わせると、再戦指令は出てないとの返答。さらに選択試合を許可した。両陣営とも疑心暗鬼になる中、再度、WBC側から11月10日に再戦指令のレターが届いたそうで、この日、双方が合意した。
 両者は9月22日に行われたタイトルマッチで対戦。挑戦者の矢吹が、王者だった寺地に10ラウンドTKO勝ちし、新王者となった。だが、試合数日後から9ラウンドに寺地が右目上をカットしたシーンが、故意のバッティングではないか(裁定はヒッティング)と騒ぎになっていた。
 寺地陣営はJBCに10月5日付で質問状を送付。JBCは故意ではないと回答したものの、同陣営は納得いかずに8日に弁護士同席で会見を開き、不満をあらわにした。そして再戦を望む意向を示していた。矢吹陣営は元々、再戦指令が出たら受ける考えだった。
 今後は去就を明らかにしていない寺地の動向次第だが、日時や試合会場の調整に入ることになる。前回のタイトルマッチのプロモーターで、新王者となった矢吹の今後2試合分の興行権を保有する山下会長は、「春くらいにできれば」と見通しを語った。

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