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記事の扱い強弱付けて 「うな博士」江西中生に紙面作り伝授

2021年10月28日 05時00分 (11月15日 18時04分更新)

生徒たちに新聞の読み方などを伝える山崎章成さん(左奥)=静岡県浜松市中区の江西中で

 新聞を教育に生かすNIEの出前授業が二十六日、静岡県浜松市中区の江西中学校で開かれた。「うな博士」として本紙で「浜松歴史のとびら」を連載する山崎章成さんが講師を務め、一年生百十二人に新聞の読み方やニュースを伝える文章作成のポイントを解説した。
 同校一年生は総合学習で、持続可能な開発目標(SDGs)について近隣の企業に取材し、来月にも新聞を作る予定。山崎さんは「読み手に訴える新聞」をテーマに講演した。
 山崎さんは二〇一一年の東日本大震災発生時の新聞を例に取り上げ、「重要な出来事は、大きな見出しと写真で紙面を作る」と説明。新聞を作る時の方法として、記事の扱いに強弱を付けたり、事実と意見を分けて書いたりすることを伝授した。
 「見出しと写真だけをチェックすれば、五分ほどでその日のニュースが分かる」「概要はリード文で、詳しい内容は記事を読んで把握する」といった読み方に関する解説もあり、生徒たちは配られた新聞を読みながら話に耳を傾けた。
 服部咲良(さら)さん(13)は「文章の最初に結論を書くなど新聞の文章について知らないことがあった。お父さんが読むイメージだったけど、これから私も読んでみようかな」と話した。(中田弦)
(10月28日付 中日新聞朝刊浜松市民版より)

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