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宇野昌磨「良くて2位…そこに満足」を打破!「トップで争う選手になりたい」【フィギュアNHK杯】

2021年11月14日 18時43分

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エキシビションで演技する宇野昌磨

エキシビションで演技する宇野昌磨

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦・NHK杯で3年ぶりの優勝を自己ベスト更新で飾り、GPファイナル進出を決めた宇野昌磨(23)=トヨタ自動車、中京大=が14日、取材に応じた。北京五輪シーズンは2位に満足せず「1位を争える立場に立ちたい」と世界トップになるための練習を重ねる決意を示した。大会会場の東京・国立代々木競技場で同日に開かれたエキシビションはマイケル・ジャクソンの曲を演じた。
     ◇
 宇野は師事して3季目を迎える2006年トリノ五輪銀メダルのステファン・ランビエルコーチらの「世界一になれる」という言葉を信じ、前向きになっている。
 2017~18年の世界選手権、GPファイナルはともに2年連続2位。18年平昌五輪も2位だった。「シルバーコレクター」。そんな世間の見方には「2位がいかに難しいか認知していた」と不快に感じたことはない。ただ、その順位には甘んじていた。
 「世界選手権、ファイナルと良くて2位。僕の中でそこにいる自分に満足していたところがあった。そこを一度でいいから破ってトップで争う選手になりたい」
 運良く優勝できたら、の考えは捨てて、この五輪シーズンを戦う。ライバルのミス待ちではなく、互いが実力を出し切った中での優勝争いを望む。前日の優勝会見では、世界選手権3連覇のネーサン・チェン(米国)に対抗するには4種類の4回転を5本跳ぶ高難度の今の演技構成が最低条件という考えを示した。
 「ここが限界と決めずにどんどん先を見据えて成長していきたい」。周囲の期待の膨らみとともに宇野自身の意欲も高まるばかり。まずは次戦GPファイナル(12月9日開幕・大阪)に備える。

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