西武2位指名の筑波大・佐藤隼5イニング4安打1失点「僕がもっと長く投げないといけなかった」と反省【首都大学野球】
2021年11月13日 19時23分
首都大学野球の1、2部入れ替え戦は13日、神奈川県のサーティーフォー相模原球場で行われ、2部優勝の独協大が筑波大に2―1でサヨナラ勝ちし、2015年春以来の1部復帰に王手をかけた。小泉勇人外野手(1年・中央学院)が決勝二塁打、初先発の熊谷尚也投手(1年・木更津総合)が6回途中まで1安打無失点などルーキートリオが活躍。筑波大は西武ドラフト2位指名の佐藤隼輔投手(4年・仙台)が先制を許し、主導権を握れなかった。
西武がドラフト2位指名した筑波大の152キロ左腕、佐藤隼は5イニングを4安打1失点。失策絡みで自責点ゼロだったが「僕がもっと長く投げないといけなかった」と反省した。
この日は最速148キロをマークしたものの、制球に苦しんで奪三振はなし。9月の開幕戦で肉離れをした右腹は完治したが本調子ではなかった。82球でマウンドを降り「あしたは絶対に落とせない試合。出番があれば投げます」と雪辱を誓った。
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