吉村洋文府知事「これが国会の常識。おかしいよ」 衆院新人議員の文書通信交通滞在費『任期1日で満額100万円』…国民の理解得られるか
2021年11月13日 18時56分
吉村洋文大阪府知事(46)が13日、ツイッターを更新。10月31日に投開票された衆議院議員総選挙で当選した新人議員に、わずか1日の任期で領収書不要の文書通信交通滞在費が満額の100万円が支給されたことに驚き「これが国会の常識。おかしいよ」と厳しく指摘した。
吉村知事が副代表を務める日本維新の会の新人議員、小野大輔衆院議員が12日、自身のnoteで「国会の常識、世間の非常識」として、特別国会初日に月給に当たる歳費と文書通信交通滞在費が支払われ、歳費は日割り計算(約3万円)だったが、文書通信交通滞在費は満額が支払われたことを明かした。衆議院事務局に問い合わせ、法律上1日でも任期がかかると満額が出る仕組みとの説明に「問題提起をして、制度を変えていかなくては」とつづった。
吉村知事は「維新の新人議員、小野さんから。なんと10月分の文書通信交通滞在費100万円が現金で満額支給されたとのこと。10月分? 選挙の投開票日が10月31日なんだけど。どうやら1日だけでも国会議員の身分となったので、10月分、100万の札束、満額支給らしい。領収書不要。非課税。これが国会の常識。おかしいよ」と強く憤った。
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