宇野昌磨、高難度”攻略”で「僕の代名詞にしたい」フリーは4種類の4回転を5本跳ぶ構成【フィギュアNHK杯】
2021年11月13日 12時08分
◇13日 フィギュアスケート グランプリ(GP)シリーズ第4戦 NHK杯・最終日(東京・国立代々木競技場)
男子の公式練習が行われ、ショートプログラム(SP)で自己ベストに迫る102・58点を出し首位発進した宇野昌磨(23)=トヨタ自動車、中京大=は落ち着いた様子で午後のフリー本番に向け調整した。
フリー曲は今季新調した「ボレロ」。4種類の4回転を5本跳ぶ高難度の構成で「僕の代名詞にしたい」と意気込む作品だ。最初から見せ場の最後のステップまで息つく暇もないほど激しく動くため、今季はスタミナ強化にも力を入れてきた。
この日の曲を流した場面では、SPで「失敗を恐れずに挑戦するべきだった」と2つ目を2回転にして悔やんだ連続トーループは4回転―3回転と見事に成功させた。
「失敗しても成長できるようなフリープログラムを最後まで滑りきる」と語った宇野の演技は午後9時9分に始まる。
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