大西宏幸・元議員が謝罪 実名明かさずヤフコメで松井大阪市長らを繰り返し批判「姑息な手を使った」
2021年11月12日 20時46分
大西宏幸・元自民党衆議院議員(54)が12日、ヤフーニュースのコメント欄で、実名を明示せずに大阪市の松井一郎市長らを繰り返し批判していたとして、自身のツイッターで謝罪した。
大西元議員は、11日にFNNが配信した記事に「大西宏幸本人です」とコメント投稿。当該アカウントでは過去、「松井一郎って本当に頭ないよな!」「吉村の失政 本当に能力がない!」などと書き込んでいた。
自身のツイッターで「大阪府政に対し批判を行なっていた件につきまして、こちらは事実であります」と認めた上で「普段使いのアカウントであり匿名でのつもりはありませんでしたが姑息な手を使ったことここに謝罪いたします」と釈明。「このような姑息な手は2度と使わないことを誓うとともに誠実に、正々堂々、府政に問題点がある場合は声を上げさせていただく所存でございます」と理解を求めた。
一方、松井市長も自身のツイッターで「たった今、大西さんから謝罪の電話がありました。彼は僕の弟の同級生であり、共に自民党青年局時代を過ごした事もあります。本人は何を書いたか余り覚えていない、全て感情に任せてデマカセだった大変反省しているとの事、もはや一般人なのでこれ以上は責める事は致しません」と表明した。
大西元議員は、10月31日の総選挙に大阪1区から出馬したが、比例復活もならず、落選した。
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