サウルコスが優勝 2季連続2位チームと引き分け

2018年9月17日 02時00分 (5月27日 05時11分更新)

2季連続の優勝を決め、笑顔を見せるサウルコス福井の選手たち=いずれも越前市の武生東運動公園で

 サッカーの北信越リーグ一部最終節は十六日、越前市の武生東運動公園陸上競技場などで行われた。首位のサウルコス福井は2位のアルティスタ浅間(長野)と0-0で引き分け、二季連続となるリーグ優勝を決めた。通算12勝2分け。
 8点差以上で負けない限り、連覇が決まるサウルコス。今季唯一勝っていないアルティスタとの直接対決は後半13分、自陣ペナルティーエリア付近で、MF小林誠のファウルが相手の得点機会を阻止したと見なされ、一発退場。選手交代などで守りを固め、スコアレスドローに持ち込んだ。
 サウルコスは福井国体に単独チームとして出場するほか、日本フットボールリーグ(JFL)昇格を懸けた十一月の全国地域チャンピオンズリーグに挑む。
 坂井フェニックスはJAPANサッカーカレッジ(新潟)と0-0で引き分けた。通算成績は4勝5敗5分けで4位。
 二部の大野FCは長岡ビルボード(新潟)と引き分け、通算3勝6敗5分けで6位となった。 (玉田能成)
 ▽1部14節
 ▽2部14節

退場者が出て1人少ない後半の決定機で、シュートを打つ蔵田岬平(左)

守備面整理し国体へ

 後半の数的不利を無失点でしのぎ、連覇を達成したサウルコス福井。望月一仁監督は試合後、円陣の中央で選手に声を掛けた。「ここからが始まりだ」。JFL昇格への挑戦に加え、県代表として福井国体に臨むチームには、負けられない戦いが続く。
 今季の通算失点は昨季より3点多い8失点。「無失点で抑える。十人になってやることがはっきりした」とDF橋本真人主将。中央ラインを固く守り、カウンターからMF蔵田岬平らの決定機も作れた。望月監督は「国体では一つの負けも許されない。守備面をもう一度整理して、本番に臨みたい」と気を引き締めた。
 今季のチームは、運営母体のNPO法人の資金難で存続の危機に陥った。県サッカー協会などから支援を受けたほか、選手たちも募金活動をするなどして今季の活動を継続できた。橋本主将は「選手にも不安があるのは事実で、チームは残したい。そのためにも国体での優勝、JFL昇格に向けて集中したい」と決意をにじませた。
  (玉田能成)

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