福井ユナイテッド 首位守り最終節へ

2019年9月10日 02時00分 (5月27日 05時11分更新)

福井ユナイテッドFC-JAPANサッカーカレッジ敵陣でゴールへと向かう福井のFW山田雄太=越前市の武生東運動公園陸上競技場で

北信越1部リーグ

 サッカーの北信越リーグ第十三節が八日、越前市の武生東運動公園陸上競技場などで行われ、一部の福井ユナイテッドFCはJAPANサッカーカレッジ(新潟)に2-0で勝利。坂井フェニックスはアルティスタ浅間(長野)に0-5で敗れた。通算成績は福井が12勝1分け0敗で勝ち点を37に伸ばし、得失点差で首位を維持。坂井は5勝0分け8敗の勝ち点15とし、5位。
 優勝がかかる福井は、十五日に坂井市のテクノポート福井スタジアムで行われる最終節で、勝ち点で並ぶアルティスタ浅間と対戦。引き分け以上で優勝が決まる。
 二部は大野FCがFCマツセロナ(長野)に敗れた。
 ◇県勢の成績
 ▽1部
 ▽2部

エース山田 自信のゴール

 前半に放った7本のシュートは、ことごとく枠を外す。うだるような暑さも絡み、集中が切れやすいコンディション。そんな中、福井のFW山田雄太が頼もしい。「今日は点が入ると思っていた」
 前節までに27ゴールを挙げ、リーグ得点記録を塗り替えた二十六歳の自信。後半16分、言葉は現実となった。
 右サイドから相手の裏へと飛び出したDF木村魁人の速いクロスに反応。「絶対流れてくると思った」と、ニアサイドで味方がつぶれたのも計算済みだ。左足で合わせ、先制ゴール。七百四十六人の観衆も待ちに待った瞬間だった。
 就任三年目の望月一仁監督が求める、攻守の切り替えの速さ。リーグ終盤を迎え「スピーディーなサッカーが成長しつつある」と手応えを得る。その軸となるのが山田。「ゴール前に現れるスピードが、チームにマッチングしている。個の力も育ってくれた」
 山田は言う。「昨季まではアシストも、得点もって考えていたけど今季は違う。GMと面談した中で、FWはゴールを取らないといけないと思うようになった。今は前に強く走れる」。残るは、リーグ制覇がかかる最終節のみ。大一番を前に、チームもエースも勢いを増している。 (谷出知謙)

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