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ワカサギ開幕 楽しいボート釣りへGO! 愛知県犬山市・入鹿池

2021年11月10日 05時00分

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ワカサギの釣果を見せるゆっこさん

ワカサギの釣果を見せるゆっこさん

  • ワカサギの釣果を見せるゆっこさん
  • 五条川河口沖に集結するボート
  • 大橋さんの道具立て。手の形をしたのが仕掛け止めの「パ〜子」
  • 尾張富士大宮浅間神社のお参りに使う色玉石(下=1石200円)
  • 同神社に咲いていた四季桜
  • 水葉亭のでんがく定食
 ほのかに紅葉が始まった入鹿(いるか)池(愛知県犬山市)でワカサギのボート釣りが開幕した。当歳ものの5、6センチと2年物の13〜15センチ級が交じり、いい人で3ケタの釣果が出だした。今後、水温の低下とともに数釣りできる楽しいシーズンが到来する。 (東條敏明)
 入鹿池は1633(寛永10)年、農業用ため池として造られた。周囲16キロ、面積約166ヘクタール。釣れているポイントは、赤色の「入鹿大橋」が架かる五条川が流入する河口沖。ボート店の桟橋が並ぶ南護岸から北に手こぎボートで30分ほど。水深10メートル前後。水温が下がるにつれ、ボート桟橋から近い稲荷山裏などの場所で釣れるようになる。西湖畔には観光客が訪れる「明治村」が広がる。同村から突き出た半島に建つ品川灯台下は冬季の絶好ポイントの一つだ。
 10月30日、貸しボート店「水葉亭」を営み、同池に7店ある貸しボート店をまとめる「入鹿池貸しボート組合」の組合長も務める中村正さん(69)に話を聞いた。
 ワカサギは毎春、約4000万粒(網走産2000万粒、残りは諏訪湖と芦ノ湖産)仕入れて組合員が放流、維持に努めている。「今期は、夏の猛暑で水温が高めに推移したせいか、例年より釣れだしは遅かったね。今の水温は18度くらい。15度になるとブルーギルやブラックバスの動きが緩慢になり、10度になると両魚種の動きが止まり、ワカサギが良くなる」という。
 正午すぎ、同河口沖で釣っていた名古屋市北区の大橋一寛さん(59)と、ゆっこさんが昼食休憩に上がってきた。釣果を聞くと「新子は放流し、10〜13センチを30匹くらい。8〜10時によく掛かり、棚は底。赤虫の餌が良かった」。周辺には50隻以上のボートがいたが、ぼつぼつだったという。
 大橋さんの道具は、ワカサギ専用ロッド(穂先はレントゲンフィルム素材に改造)に専用リール、ハリス0・3号、袖1・5号5本針、オモリ3グラム。船べりにセットし、仕掛けを止めて置けるワカサギアンテナ「パ〜子」も自作しており、ネットで販売する。ゆっこさんは「市販品は糸が滑って止められない。これはピシッと止まってストレスがない」と話した。

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