本文へ移動

新庄剛志監督「今もそんなに打球、飛んでないよ」減量しぶった清宮幸太郎に痛烈なひと言【日本ハム】

2021年11月9日 20時21分

このエントリーをはてなブックマークに追加
清宮(左端)のケース打撃を見る日本ハム・新庄監督(奥右)

清宮(左端)のケース打撃を見る日本ハム・新庄監督(奥右)

 日本ハムの新庄剛志新監督(49)が9日、清宮幸太郎内野手(22)に対して、減量指令を出した。新庄監督はこの日が2日目となった沖縄・国頭秋季キャンプ視察で、清宮を直接指導。若手選手の成長に期待を掛けているだけに、今季は1軍で出場することができなかった背番号21に、入団5年目となる来季の飛躍に向けた課題を与えた。
     ◇
 厳しい指摘は期待の裏返しだ。初日以上にグラウンドを動き回った新庄監督は球場での練習中、守備に就こうとした清宮に股関節の重要性などを指導。脇腹をつまむようなしぐさをみせ、単刀直入な言葉を投げかけた。
 「ちょっと、痩せない?」。清宮は「痩せてしまったら打球が飛ばなくなるのが怖い」と返したが、ビッグボスの見方はシビアだった。「今もそんなに打球、飛んでないよ。昔の方がもっと飛んでいたよ。昔の方がスリムじゃなかった? 今はキレがない気がするから痩せてみよう」。課題をズバリと指摘した。
 清宮は移動の東北新幹線の中で弁当7個を平らげたこともある大食漢。それだけに、減量は至難の業だ。しかし、新庄監督は精神を鍛え直す意味も込めて、ダイエットを指令した。しかし、厳しいだけではない。「痩せた方がモテるよ。かっこいいよ」と若者心をくすぐると、不安を解消するこんな言葉も口にした。
 「痩せて飛距離とかがものすごく下がったら、めちゃめちゃ食って戻せばいいだけ」。フォローも欠かさないビッグボスは飛躍には何かを変える必要があるという親心をみせた。「結構、我慢できる」という清宮は減量を約束。その様子を聞かれた新庄監督は「いい目をしていました」と褒めることを忘れなかった。
 もっとも、期待を掛けているのは清宮だけではない。この日は選手と積極的にコミュニケーションをとり、ケース打撃で外野を守っていた万波や五十幡には確かな外野守備を支えた足の動きや状況判断を直接伝授。午後の特打で今川や万波らにつきあって、「6分の力で振っても球は飛ぶ」と打撃論を教えていった。
 「全員に期待しているし、楽しみだし」と語る新庄監督。こんな本音も口にした。「長くユニホームを着てもらいたいです。全員の選手」。厳しくても愛情たっぷりのビッグボスに清宮は「心を操られている」と話したが、これはナイン共通の思いだ。

関連キーワード

おすすめ情報

購読試読のご案内

プロ野球はもとより、メジャーリーグ、サッカー、格闘技のほかF1をはじめとするモータースポーツ情報がとくに充実。
芸能情報や社会面ニュースにも定評あり。

中スポ
東京中日スポーツ