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熊田曜子が暴行体験を涙声で語る 夫の公判出廷「ぶっ殺すぞ、おまえ」「痛い痛い痛い」音声証拠、浮気は否定

2021年11月9日 19時31分

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熊田曜子

熊田曜子

 タレントの熊田曜子(39)への暴行罪に問われた会社経営者の夫の第2回公判が9日、東京地裁で開かれた。冒頭では被告が「ぶっ殺すぞ」など叫ぶ音声データが再生された。熊田は検察側の証人として出廷し、無罪を主張する夫と“直接対決”。5回ほど涙声になりながら、恐怖体験を語った。また、夫側が疑う浮気については「ありません」と完全否定した。
 法廷でも夫婦の間には大きな壁ができた。裁判所は熊田を囲むように仕切りを設置した。被告側は異議を申し立てたが却下。熊田の姿が一切見えない状態で戦いの“ゴング”は鳴った。
 「このままだともっと殴られる。誰かに助けてほしいと思って110番しました」
 震える涙声が響いた。起訴状によると、酒に酔った被告は5月18日午前0時すぎに熊田の顔を手のひらで殴って、臀部(でんぶ)を蹴ったという。熊田は暴行を受けた後に、「トイレに行く」と言ってはだしで逃走、非常階段から110番。夫は現行犯逮捕された。
 警察からは「被害届を出さない場合、ご自身で解決できますか?」と聞かれたという。熊田はその場面を思い出すと再びすすり泣いた。
 「もう一人では無理だと思いました。3人の子供の父親なので、私さえ我慢すればいいのかなと思ったけれど…。このままでは子供たちの母親もいなくなって、父親も捕まっていなくなると思いました」
 暴力がエスカレートして最悪の事態を招くことを恐れてか、被害届を出すことを決意したという。5年前にも、酔って鍵をなくした被告から早朝に蹴られたことも証言した。当時、相談した警察からの助言で、今回の事件では携帯電話で事件を録音をしたという。
 裁判の冒頭で音声データが再生された。「ぶっ殺すぞ、おまえ」などの暴言や、「痛い痛い痛い」と叫ぶ熊田の声。「パン」などと平手でたたいたと思われる音声が証拠として出された。熊田は「脳が揺れるくらい痛みを感じた」と話した。
 一方、弁護側は熊田の浮気疑惑について質問。5月18日の午前中に夫婦で話し合いをする予定だったが、前日の17日に熊田がコロナ患者が出て休校となるママ友の子どもを預かりたいと提案した。しかし、被告は「断れ」と指示したという。
 弁護士は「(18日は)不貞の話し合いだったのでは」と何度も問うと、裁判長から「不貞だと(証言する)レベルが高くなる。男性に会ったなど他の言葉にした方がいい」と提案された。その後は「浮気」に置き換えて“口撃”。「思い付くことはないか」と聞かれた熊田は「ありません」とはっきり答えた。警察の取り調べでも「夫が私の浮気を疑っていたと思うが、一切していません」と話していたことも判明した。
 今年4月から夫婦で話し合いを重ね、「それまで朝4時、5時に帰ってくるのが普通だったが、早く帰ってくるようになった。私が作ったご飯も今まで手を付けなかったけど、食べてくれるようになった」。熊田は「4月からの夫婦関係が理想でした」と振り返った。5月18日の話し合いについては「何か引っ掛かるものがまだあるのかなと思いました」と答えた。
 熊田は約1時間25分法廷に立ち、仕切りに遮られた“直接対決”は終了した。次回公判は17日、被告人質問が行われる。

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