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コスモヴューファーム岡田義広代表「父から受け継いた馬づくり、場所が変わっても継続」【村本浩平コラム】

2021年11月10日 06時00分

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ウインキートス

ウインキートス

◇馬産地ライター村本浩平の「馬産地インサイ道」
 今週のエリザベス女王杯にウインキートス(牝4歳、美浦・宗像)、ウインマリリン(牝4歳、美浦・手塚)と同世代の2頭を送り出す北海道新冠町・コスモヴューファーム。株式会社ウインの岡田義広代表は「4歳世代はこの2頭だけでなく、ウインマイティー(牝4歳、栗東・五十嵐)も重賞で頑張ってくれています。高い能力を引き出すべく、雄大な馬格や、強い腱(けん)をつくっていく幼少期からの管理が、結果に表れているとするならうれしいです」と話す。この3頭はいずれもコスモヴューファームの生産馬であり、配合もまた、岡田代表が中心となって考えてきた。
 「ウインキートスは父ゴールドシップとの配合が、母系の良さを引き出した印象も受けます。ここにきての成長力は、父譲りとも言えるでしょう。ウインマリリンもこの血統らしい、心肺機能の高さが感じられます。春先に手術をした右肘に腫れも出ていますが、能力的にはここで勝ち負けができる馬だと思っています」と岡田代表。コスモヴューファームでは今年に入って本場に加え、10月からは育成場を同じ新冠町内に新設した。そこでは来年のデビューを目指す1歳馬たちの調教も行われている。
 「父(故岡田繁幸さん)から受け継いできた強くて丈夫な馬づくりは、場所が変わっても継続していきます。キートスもマリリンも、まだまだ頑張ってくれそうですが、このエリザベス女王杯は、ともにG1を取れるチャンスだと思っています」と岡田代表。オールカマーのような「ウイン」2頭でのワンツーフィニッシュも期待したくなる。

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