石川遼への処分は「検討中」自主隔離中の問題行動でJGTO 次週以降の試合出場も「未定」
2021年11月9日 13時08分
男子ゴルフツアーを統括する日本ゴルフツアー機構(JGTO)は9日、米国から帰国直後の自主隔離中に問題行動があったと一部週刊誌で指摘された石川遼(30)の処分について「検討中」とした。次週以降の試合出場についても「現時点で未定」という。詳しい状況の把握を急いでいる。
JGTOは昨年8月に「新型コロナウイルス感染症対策特別トーナメント規定」を設け、これまで5回にわたって改定している。最新の今月3日付け改正版では「海外への訪問履歴がある者については、政府が定める自主隔離期間が終了していない場合、トーナメントに出場できない」などとしている。
石川の場合、10月27日に帰国して正常な自主隔離に入っていれば、三井住友VISA太平洋マスターズの開幕日(11日)に間に合った。だが「政府が定める自主隔離期間が終了していない」うちに、一般の人もプレーするゴルフ場を利用したことで、問題が広がった。
JGTOは9日、今大会予選ラウンドの組み合わせを発表した。出場辞退の石川については「一身上の都合のため欠場」とした。
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