本文へ移動

松坂屋静岡店に水族館 来春オープン

2021年11月9日 05時00分 (11月9日 05時01分更新)
都市型水族館が来春オープン予定の松坂屋静岡店=静岡市葵区で

都市型水族館が来春オープン予定の松坂屋静岡店=静岡市葵区で

 二〇二二年に開店九十周年を迎える松坂屋静岡店(静岡市葵区)の七階に来春、都市型水族館がオープンすることが分かった。ゴールデンウイークまでの開業を目指し、今月中にも着工する。
 関係者によると、七階のフロア半分ほどの約千平方メートルを使い、熱帯魚や淡水魚など数十種類を展示。生き物と直接ふれあえる空間も提供する。カフェや土産店も併設する。同店近くでは商業施設や専門学校、オフィスなどが入る大型複合ビルの建設計画も進む。従来の年配層や家族連れに加え、若年層など新たな顧客を百貨店に呼び込む狙いがあるとみられる。
 落合功男店長が十七日、水族館を含め、来春以降の店舗計画を発表する。同店の広報担当者は取材に「詳細は当日お話しする」と話した。
 同店が位置するJR静岡駅北口地域では、昨年七月に大型書店の「戸田書店」、今年三月には大型商業施設の「静岡マルイ」が撤退した。地元関係者も、都市型水族館の開業を機に再び中心街に、にぎわいが戻ることを期待する。
 駅前や中心市街地などに立地する都市型水族館には、東京・東池袋のサンシャイン水族館、川崎市の川崎水族館などがあり十月には神戸市にもオープンした。
 水族館を巡っては、静岡市も清水区日の出地区に海洋文化施設「海洋・地球総合ミュージアム(仮称)」を整備予定。二四年三月の開業を目指していたが、新型コロナウイルス禍を理由に事業は凍結され、再開されていない。
  (谷口武、中川紘希)

関連キーワード

おすすめ情報