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結婚1周年にSG優勝、妻を思い涙…鈴木圭一郎が見事な2車抜きで逆転【浜松オート・SG日本選手権】

2021年11月7日 20時57分

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浜松オートの日本選手権オートレースでSG10回目の優勝を飾った鈴木圭一郎

浜松オートの日本選手権オートレースでSG10回目の優勝を飾った鈴木圭一郎

◇7日 オートレースSG第53回日本選手権最終日優勝戦(10周回5100メートル、浜松オート)
 鈴木圭一郎(26)=浜松=が9周回4コーナーで、先行する青山周平と荒尾聡が競り合う隙を突いて、内から2車抜きを敢行。見事に決まり、4月のオールスターに続いて、今年2回目のSG制覇を飾った。2着は青山、3着は荒尾が入った。SG優勝は10回目、日本選手権は3回目。通算優勝は53回目。今年の獲得賞金も7700万円を超えてトップに立った。
     ◇
 見事な鈴木圭の逆転劇だった。3番手で迎えた9周目4コーナー、まくりで攻めた荒尾と抵抗する青山の競り合いを見逃さず、スピードをもって内を突く。2車抜きが見事に決まって、そのまま先頭でゴールを決めた。
 「道中、父や妻、ファンの声援が聞こえてきて…。うれしいとしか言葉はありません」。昨年11月に後輩の吉川麻季と結婚。今節もレンタカーでレース場まで送ってもらった。結婚1周年に優勝プレゼントができて喜びの涙をこぼしたが、先輩や仲間に走路で祝福されると、喜びを爆発させた。
 展開が良かったわけではない。スタートで先手を取ったのは青山と、持ちこたえた金子が7周目まで先行態勢を築いていた。3番手まで上がった7周回でレースが動き、荒尾が強烈な追い込みで抜いていった。2番手の金子もかわして、先頭の青山にも迫った。
 それでも鈴木圭は慌てなかった。「これまで、先行しながら抜かれて、何度も悔しい思いをしてきたので、同じような展開があったら、抜くイメージは頭にありました」。その時を待ち続けて、9周目にやっとここしかないという到来したチャンスに食らいついて、逆転を果たした。
 「やる気だけは誰にも負けません。これからも、どんなレースでもファンに喜んでもらえるように心掛けます」と年末のビッグレースに向けてさらに加速していく。
 ▼鈴木圭一郎(すずき・けいいちろう) 1994(平成6)年11月30日生まれ、東京都出身の26歳。身長160.5センチ、体重51.3キロ。2013年7月、選手登録。浜松所属の32期生。所有車はカルマ3Kほか。SGタイトルは日本選手権オートレース(16、17、21年=浜松)全日本選抜オートレース(16、19年=川口、18年=飯塚、浜松)オールスターオートレース(17、21年=川口)スーパースター王座決定戦(16年=川口)の10勝。G1は13勝。G2は3勝。通算優勝回数は53回。現行ランクはS2。血液型はA。

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