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【巨人】菅野が超短期決戦でこれぞエースの仕事!7回2安打無失点「いい流れをつくれてよかった」

2021年11月6日 18時49分

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ヒーローインタビューを終え、ポーズをとる菅野

ヒーローインタビューを終え、ポーズをとる菅野

◇6日 セ・リーグCSファーストステージ第1戦 阪神0―4巨人(甲子園)
 先勝で勝ち抜けに王手の超短期決戦。主砲はベンチにもいない中、相手も投手戦必至の好投手。絶対に負けられない要素がこれでもかとそろった大事な一番で、巨人の菅野がこれぞエースの仕事を果たした。7イニングを散発2安打無失点の快投に「相手ピッチャーの高橋君もジャイアンツ戦で1点も取られていない。ある程度投手戦になることを覚悟していたので、(失点)0点に抑えていい流れをつくれてよかった」と胸を張った。
 序盤から直球を中心に阪神打線に立ち向かった。初回、先頭の島田、続く中野をそれぞれ150キロ、151キロで空振り三振を奪う。「ストレートがまあまあ走っていたので序盤はストレートを多めに投げて、相手打線に意識付けができたと思う」とそのまま流れに乗り、4回まで完全投球。最大のピンチは6回。2死二、三塁でリーグ最多安打の近本を迎えたが「(小林)誠司がすごく力強く『逃げたら駄目だよ』『攻めるよ』って言ってくれた」と女房役に背中を押され、直球で追い込み、最後はスライダーで遊飛に切って取った。
 レギュラーシーズン全143試合で4番を張り、本塁打と打点の2冠王、岡本和が左脇腹痛のため、この日は出場選手登録を見送られた。菅野は「(岡本)和真本人が一番つらい思いをしていると思うし、ここまで来られたのは間違いなく和真のおかげなので、何とか勝ち進んで彼が打席に入る姿を見たいなと僕は思う」と主砲の無念を思いやった。エースとしてできることは舞台を整えること。思いを右腕に込め、結果で示した。
 菅野の力投でシリーズの主導権は握った。それでも原監督は「1戦1戦という中で先勝できたということはありますけど、またあしたは新たなスタートでね、戦っていきます」と一戦必勝を強調。エースがつくった流れを渡さず、一気にファイナル進出を期した。

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