大福のような食感 ひし餅 「中西製菓」 美浜町久々子18-11

2020年2月21日 02時00分 (5月27日 05時10分更新)

求肥を使って作られた軟らかい「ひし餅」

 桃、白、緑の三層に、整ったひし形。そう、桃の節句に欠かせない「ひし餅」だ。だが、どこかが違う。
 もち米などを用い、よく固められる一般的なものとは違い、餅粉と砂糖を練り上げた求肥(ぎゅうひ)で作られる中西製菓のひし餅は、特徴的な見た目はそのままに、大福のようにやわらかい食感を実現している。一口食べると、ほんのりとした甘みと緑の層に練り込まれたヨモギの爽やかな風味が広がる。求肥は軟らかく、口の中で溶けそうなほどだ。
 四代目の中西正嗣さんによると、美浜町では十数年ほど前まで、短い時間でも食べられる求肥(ぎゅうひ)を使った甘いひし餅が学校給食に出されていたと言う。思い出の味を家庭でも食べたいとの声を受け毎年期間限定で販売を続けている。
 食べたことがある人も、初めての人も、ひと味もふた味も違った食感のひし餅を楽しんでみてほしい。 (写真・文 山田陽)
 【メモ】ひし餅140円(2月28日から3月3日までの期間限定。予約販売がメインで、予約は3月1日まで受け付け)、湖月118円、難攻不落みそまんじゅう130円、草餅140円などがある。いずれも税込み。営業時間は午前8時~午後6時。不定休。駐車場無し。(問)0770(32)0130

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