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浜松湖西豊橋道の早期開通を 三遠南信サミット提言へ

2021年11月5日 05時00分 (11月5日 05時03分更新)
 遠州、愛知県東三河、長野県南信州地域の課題について意見を交わす「三遠南信サミット」の全体会が四日、愛知県豊橋市であった。新型コロナウイルス感染拡大によってあらためて注目される地方の魅力などについて盛り込んだ「サミット宣言」を採択した。
 宣言では、リニア中央新幹線の開業に向け、三遠南信自動車道や浜松湖西豊橋道路の早期開通に向けた提言を進めるほか、コロナ禍を好機としたマイクロツーリズムの誘客、地域の担い手の誘致や持続可能な地域の実現に向けて取り組むことと確認した。
 主催した三遠南信地域連携ビジョン推進会議(SENA)会長の鈴木康友浜松市長はあいさつで、コロナ禍で東京一極集中が見直され、都市部から企業や人を呼び込むチャンスだと指摘。「自然は豊かで産業も集積している。ポテンシャルは高く、魅力を磨いて(都市部の)受け皿になれるようにしていきたい」と話した。
 移住をテーマにしたパネル討論もあった。浜松移住コーディネーターの井上紗由美さんは、浜松への移住について「田舎に住みながら通勤できる地の利の良さが強み」と説明。「コロナ禍で多拠点居住のニーズが高まり、普段は地方に住み、会議などがあれば都市部に行くという要望も増えている」と明かした。 (坂本圭佑)

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