早大・篠原が優勝決めるV打「この冬が勝負」正捕手「背番号6」争いに名乗り【東京六大学野球秋季新人戦】
2021年11月4日 19時22分
◇4日 東京六大学野球秋季フレッシュトーナメント決勝 早大3―2法大(神宮)
早大は6季ぶり31度目の新人戦優勝。5番スタメンの篠原優捕手(2年・早大学院)が7回2死一塁で左中間に勝ち越しの決勝二塁打。1回の先制打と合わせて2安打2打点で「リーグ戦が慶応の優勝で終わったので自分たちは何としてもと思った。真っすぐにしぼって打ちました」と胸を張った。
攻守でチームを盛り上げた。殊勲の二塁ベース上では、わしづかみの形にした両手のひらを前に出す「ガオー」ポーズ。「先輩方もリーグ戦でやっていたので盛り上げようと思って、とりあえずやってみました」。ピンチをしのぐと、笑顔で投手を迎えた。「きょうを最後に学生コーチになる(同学年の)肥田のためにも勝ちたかった」とおとこ気も見せた。
今秋で引退の4年生レギュラー捕手の岩本の後継争いにも名乗り出た。早稲田の正捕手の背番号は6。「1つ下にスポーツ推薦で入ってきた捕手もいて競争は大変ですが6番をつけるのが目標。この冬が勝負。持ち味の守備力を磨いてアピールしていきたい」と、この日「26」だった背番号の「2」を取り去ることを誓った。
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