2試合連続『4番一塁』先発の清原Jr、ノーヒットも「来年春のベンチ入り可能性は十分ある」【東京六大学野球・新人戦】
2021年11月4日 19時09分
東京六大学野球秋季フレッシュトーナメントは4日、神宮球場で順位決定戦を行い、早大が法大を3―2で破って2018年秋以来6季ぶり31度目の優勝を決めた。5番の篠原優捕手(2年・早大学院)が決勝打など2安打2打点。3、4位決定戦は慶大と明大が3―3で引き分け。西武や巨人で活躍した清原和博さん(54)の長男で慶大の正吾内野手(1年・慶応)は3打数ノーヒットだった。
2試合続けて4番一塁で先発した清原ジュニアは、スタンド観戦した父に快打を見せられなかった。1回に変化球を空振り三振、走者を一塁に置いた4回は三邪飛。3打席目も変化球を空振り三振。それでも、スタンドで見守った堀井哲也監督(59)は思い切りのいいスイングを評価し「来年春のベンチ入りの競争の舞台には立てると思う」と話した。
清原は変化球に苦しみながらも積極的にバットを振って、ストライク見逃しは1球だけ。堀井監督は「バットを振れることが大事。ロングヒッターはアジャストするのに時間がかかるが(ベンチ入りの)可能性は十分あると思います。この冬は実戦経験を積ませたい」と期待した。このトーナメントは3試合で9打数1安打。冬場に鍛え直してくる。
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