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「新中居八景」題材 住民ら力作 穴水 写真や絵画、俳句など

2021年11月4日 05時00分 (11月4日 11時16分更新)
新中居八景をテーマにした写真などが並ぶ会場=穴水町の住吉公民館で

新中居八景をテーマにした写真などが並ぶ会場=穴水町の住吉公民館で

 穴水町中居地区の美しい景観や文化を後世に残そうと住民有志が五月に選んだ「新中居八景」をテーマにした作品展が三日、同町住吉公民館で始まった。写真や絵画、俳句などの作品約二百点が並ぶ。五日まで。
 町中央部に位置し七尾北湾(中居湾)に面する中居地区には、江戸時代の景観を俳句や絵で伝える二つの「中居八景」が残る。住民有志でつくる新中居八景創造実行委員会は、中居八景の価値を再認識し令和の八景をつくろうと、会員八十人から候補を募り選定した。
 作品展は、新中居八景をテーマに地元の子どもたちや住民らが思い思いの作品を寄せた。中居湾のボラ待ちやぐらを描いた色鉛筆画や俳句、書道作品が並ぶ。「中居入江点描」と題し地区の四季を何枚も写した作品、地区に点在する寺社群の写真なども飾られている。訪れた地元の人は「普段見慣れた景色でも写真で見るとすてき」と話した。
 実行委の竹野博正会長は「深みある作品が多く集まりうれしい。総仕上げで来年も伝統や文化を大事にしながら新しい中居八景をつくり上げていきたい」と意気込んだ。(森本尚平)

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