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中日1位指名ブライト健太 学生野球生活にサヨナラ 悔しさ糧にプロで活躍誓う

2021年11月4日 06時00分

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サヨナラ負けし、目頭を抑える上武大・ブライト健太=横浜スタジアムで

サヨナラ負けし、目頭を抑える上武大・ブライト健太=横浜スタジアムで

 中日からドラフト1位指名された上武大のブライト健太外野手(22)が3日、無念の形で学生野球生活を終えた。関東地区大学選手権準決勝の神奈川大戦(横浜)に「4番・中堅」でスタメン出場し、3三振を含む4打数1安打。チームは2―4で逆転サヨナラ負けを喫し、明治神宮大会の出場を逃した。悔しさを糧に、プロでの活躍を誓った。
 1点リードの9回に追いつかれ、その後にサヨナラ2ランを被弾。まさかの幕切れに、学生野球の終わりを突きつけられた4年生を中心にチームメートは泣き崩れた。始めのうちは涙を見せなかったブライトも、この日の試合について問われると、悔しさから目を真っ赤にして声を詰まらせた。
 「悔しいです。今日の負けは全部、自分のせい。申し訳ない…、申し訳ないです」
 言葉通り、主砲が1本でも打っていたら…。まずは初回。1点を先制し、なおも無死二、三塁の絶好機で見逃し三振に倒れ、反撃ムードに水を差した。死球と中前打をはさみ、第4打席は1点差に迫られた直後の7回1死一、二塁。初球の真ん中の直球を見逃すと声を上げて悔しがった。1ボール2ストライクから、最後は外角から逃げる変化球にバットが空を切った。
 9回2死一塁では再び外角の変化球にバットが回り、空振り三振。勝利をたぐり寄せる4番の一打は最後まで見られなかった。この日も試合を視察した中日の米村アマスカウトチーフは「変化球待ちしすぎていた。警戒される中で、何を待つのか。打ちたい気持ち、ドラ1の重圧などいろいろあると思うが、腹を据えて打ってほしかった」と好機を生かせなかったことを悔しがった。
 悪夢のような逆転サヨナラ負けで、大学野球の4年間に終止符を打たれた。明治神宮大会で有終の美を飾ることはできなかったが「初めて全国レベルの野球をやらせていただいて、人としても野球人としても成長させてもらった。これまでで一番、充実した4年間でした」と感謝を述べた。
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