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尾張徳川家の国宝収蔵の徳川美術館がピンチ 『石田三成』加勢「徳川は敵といえど ご支援お願い申し上げます」

2021年11月3日 21時40分

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徳川美術館

徳川美術館

 尾張徳川家の収蔵品を展示する名古屋市東区の徳川美術館が、コロナ禍により入場者が激減。今後の運営費として活用することを目的に2日からクラウドファンディング(CF)を開始した。
 徳川美術館は徳川家康の9男・義直を初代とする尾張徳川家に伝えられた重宝、いわゆる「大名道具」を収蔵する私立の美術館として1935年(昭和10年)に開館。1万点を超える収蔵品には国宝9点、重要文化財などが含まれている。
 今回のCFについて「昨年来の新型コロナウイルス感染症による100年に一度ともいう国難に際し、当館も休館や入場者数の激減など、甚大な影響を受けました。このままの状況が続けば今後の運営が困難となり、先人により守り伝えられてきた文化財の散逸も避けられない可能性があります」と窮状を訴えている。例年22万人を超えていた入場者は3~4割まで落ち込んでいるという。
 CFは3000円から100万円までの寄付型で2日からスタート。募集期間は12月17日までだが、目標金額1000万円に対し、3日午後9時の段階で約780万円が集まっている。
 ツイッター上では関ケ原の戦いで対戦した「石田三成」アカウント(フォロワー約20万人)が「徳川は敵といえど、当館には『会津寒いからもう嫌だ』と書き残した三成書状や、刑部殿の庖丁藤四郎が大切に保管されています。何卒皆々のご支援をよろしくお願い申し上げます」と応援メッセージを寄せている。

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