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枝野代表辞意 県内立民議員の声

2021年11月3日 05時00分 (11月3日 10時11分更新)
応援演説をする立憲民主党・枝野幸男代表。議席数を減らした責任を取り辞意を表明した=10月22日、浜松市中区で

応援演説をする立憲民主党・枝野幸男代表。議席数を減らした責任を取り辞意を表明した=10月22日、浜松市中区で

 立憲民主党の枝野幸男代表の辞意表明を巡り、静岡県内の立民議員からは、枝野代表が衆院選で進めた共産を含む野党共闘路線に一定の評価をする声が聞かれた。次の代表には、若さや発信力を求める意見が目立った。
 「野党共闘は意味があったと思う。政権交代を実現できなかった責任を取ったのでしょう」
 静岡7区で敗れた日吉雄太さん(53)は、淡々と話した。党勢の衰えは、党全体の責任と受け止める。「われわれが政権を担うことへの期待感が広がらなかった。政権の具体的な構想を早い段階から明確にし、国民の期待を醸成する必要があった」。新代表については「見識や発信力を備え、政権交代への期待を国民に持たせられる人がいい」と望む。
 8区で当選した立民の源馬謙太郎さん(48)も「比例代表が伸び悩み、議席を減らしたことは、党の評価が低くなっているということ」と指摘。自身は野党候補の一本化の追い風もあったが、共闘路線の是非は「今後党内で分析するだろう」と述べるにとどめ、新体制は「優秀な中堅や若手から選び、世代交代を進めていくのがよいのでは」と話した。
 四年ぶりに国政に復帰した3区の小山展弘さん(45)は「結党以来、枝野代表の活躍は一定の評価ができる。一度退き、充電して」とねぎらった。野党共闘に関しても「立民の候補者全体の総得票数は伸びた。成果はあると思う」。ただ、議席を減らした原因については「批判調で対立を鮮明にした。立憲はいつの間にか包容力を失っている」とも。次の代表には「岡田克也さん」と具体名を挙げ「中道層にも発信でき、バランスが良い」と述べた。
 立民県連幹事長の曳田卓県議は「重い決断をされた。次の代表は斬新な人を」と望む一方、党の立て直しには「地方議員の数を含めた足腰を鍛えることが必要」と強調した。
衆院選2021
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