中日1位ブライト健太が先制適時打含むマルチ安打「どんな形でも1点を」【関東地区大学選手権】
2021年11月3日 06時00分
中日からドラフト1位指名を受けた上武大のブライト健太外野手(22)が2日、関東地区大学選手権初戦の2回戦・武蔵大戦(横浜スタジアム)に「4番・中堅」で出場し、先制適時打を含むマルチ安打の活躍を見せた。試合は上武大が4―0で勝利し、準決勝進出。上位2チームが出場できる明治神宮大会(20日開幕)に王手をかけた。
4番としてチームに勢いを付けるべく、ブライトのバットが輝きを放った。
「最初のチャンスで流れをつくるためにも、どんな形でも1点を取りたかった」
初回2死三塁。1ボール1ストライクから低めの変化球を逆らわずに右前に運び、先制適時打とした。6回には1死一塁からエンドランで三遊間を破る左前打。一、三塁と好機を拡大し、直後の3ランをアシストした。
この活躍に、視察した中日・米村チーフスカウトは「きれいなヒットではなかったけど、勝負強さが出てきたよね。うちの課題である得点力不足解消という意味でも、立浪新監督に良いプレゼントができました」とご満悦の様子だった。
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