【中日】森野打撃コーチは19年以来のチーム復帰 打撃と育成の二兎追う宣言
2021年11月3日 06時00分
中日の来季打撃コーチを務める中村紀洋さん(48)が2日、名古屋市内の球団事務所を訪れ正式契約を結んだ。立浪和義監督(52)から、来季3年目を迎える石川昂弥内野手(20)の育成を託された中村コーチは「日本を代表する打者になれる」と将来性に太鼓判を押した。また、片岡篤史2軍監督(52)、西山秀二バッテリーコーチ(54)、大西崇之外野守備走塁コーチ(50)、森野将彦打撃コーチ(43)、山井大介2軍投手コーチ(43)とも契約を結んだ。
森野打撃コーチは、2軍打撃コーチを務めた2019年以来のチーム復帰。「二兎を追う者は一兎をも得ずと言われますが、やはり追わなくてはいけない」と勝利と育成の両立を宣言した。
課題に挙げたのは、高橋周や京田といった自身と同じ左打者のレギュラー格のレベルアップ。「けっこう考えがちな選手が多いですし、形を気にする選手もいる。打てる球をシンプルに打つということを植え付けさせる」と指導方針を語った。
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