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吉田さん、努力重ね難関突破 第3種電気主任技術者試験

2021年11月3日 05時00分 (11月3日 12時26分更新)
合格通知書を手にする吉田有騎さん=小松工業高で

合格通知書を手にする吉田有騎さん=小松工業高で

小松工高で3年ぶり快挙

 高度な知識が求められる「第三種電気主任技術者」の国家試験に、小松工業高校電気科三年生の吉田有騎さん(18)が合格した。同校では三年ぶりの快挙。吉田さんは「大学に進んでも電気の研究を続けていきたい」と話している。(久我玲)
 電気主任技術者は事業用電気設備の保守点検をするのに必要な資格。三年間で「理論」「電力」「機械」「法規」の四科目全てに合格しなければならない。試験は年に一度あり、八月に受験。合格率は12%だった。
 吉田さんは二年生で理論と機械に合格。今年は残り二科目に挑戦した。独学で専門書を読み、分からないときは授業終了後、先生に質問するなどコツコツと知識を蓄えてきた。
 吉田さんは電気情報部の部長でもあり、十三日から開催されるものづくりコンテスト電子回路組立部門の全国大会にも出場する。「大会の練習もある中、勉強するのはしんどかった。受かるか心配だったがホッとした」と話す。
 今月末には大学の推薦試験も控える。吉田さんは「暮らしに欠かせない電気を学び、電気ロスが減る世の中をつくっていきたい」と夢を描く。

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