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漫才磨く、弁護士コンビ 来年2月、福井刑務所で慰問公演

2020年5月13日 02時00分 (5月27日 03時56分更新)

漫才コンビ「さかいやすい法律事務所」として活動する弁護士の坂井さん(左)と安井さん=名古屋市中区で

 愛知県の弁護士二人でつくる漫才コンビ「さかいやすい法律事務所」が、来年二月に福井刑務所で慰問公演することが決まった。刑務所でのネタの披露は、四年前からコンビを組む坂井活広さん(37)と安井一大さん(35)の目標だった。「笑って前向きになれば、人生を変えられるはず。その一助になれば」。新型コロナウイルスの影響で沈みがちな今だからこそ、二人は「笑いは大切」と張り切る。
 二人は昨年秋、約五千組の若手漫才師からナンバーワンを決める「M-1グランプリ」でプロの芸人に交じって一回戦を突破した。この“実績”を材料に、刑務所を所管する法務省の部署に売り込みをかけると、福井刑務所から依頼があった。
 コンビ名「さかいやすい法律事務所」は、事務所としては実在しない。二人はふだん、名古屋市内の別の法律事務所に、それぞれ勤務している。
 このうち坂井さんは弁護士になる前、プロの芸人を目指して吉本興業の養成所に所属した経験を持つ。大学で喜劇研究会だった安井さんとのコンビ結成は二〇一六年。先輩弁護士に愛知県弁護士会のイベントで漫才をしてはどうかと提案されたのがきっかけだった。
 当初、コンビはイベント一回きりの予定だ...

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