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【中日2軍】高橋宏 自己最速タイ155キロながら被安打10で6失点 仁村監督「力みすぎだね。これも経験」

2021年10月31日 19時08分

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楽天戦に先発し6失点の中日高橋宏

楽天戦に先発し6失点の中日高橋宏

 中日の高橋宏斗投手(19)が31日、秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」楽天戦(SOKKENスタジアム)に先発し、4イニング3分の1を投げ、10安打6失点と打ち込まれた。自己最速タイの155キロを記録するなど持ち味も見せ、課題も収穫もあった今季最終登板となった。試合は中日が0―10で敗れた。
 今リーグ絶好調だった高橋宏が楽天打線にことごとく投球をはじき返された。「打たれた球は全部ベルト付近の高い球だったので、そこをうまく修正できず、まだまだ自分の実力が足りなかったと感じました」
 初回からつかまった。1死から2番・村林に右越え二塁打を浴びると2死後に3連打でいきなり2点を失った。4回にも1死から二塁打を許し、1番・小深田に150キロの直球をはじき返され3点目を奪われた。続く5回には2四球と2本の二塁打で2点を失い、なお1死二、三塁で右手人さし指のまめができたため降板。代わった松木平が犠飛を打たれ6失点となった。
 この試合にはクライマックスシリーズ前の調整に訪れた小深田、茂木が出場。「メンバーを見たときは意識しました」と1軍レギュラークラスとの対戦に自然と力が入った。直球は自己最速タイの155キロを記録。「直球の投げている感覚はすごいよかった」と手応えはあった。
 しかし10安打中4本が150キロ超の直球を打たれた。仁村徹2軍監督(59)は「力みすぎだね。ある程度のバッター相手で。真ん中の打ちやすいところに、力んで投げちゃってたよね。これも経験。球も速いし変化球もいい。ピッチャーとして全て備えているわけだから、経験していろいろ覚えてほしい」。経験が成長への何よりの近道だ。
 今リーグは11イニング無失点と無双状態だったところでの炎上。それでも「自分の抑えるパターンと打たれるパターンが分かってきたので、抑えるパターンの引き出しを増やして継続的に維持できるかが今後の課題です」と高橋宏。南国の地で酸いも甘いも経験した背番号19が、確かな収穫を手土産にナゴヤ球場での秋季練習を迎える。
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