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【名古屋】柿谷曜一朗「いざやってみると、すごく楽しかった」4歳から育ててくれた古巣セレッソとの対戦に充実感

2021年10月30日 21時21分

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ルヴァン杯で初優勝し、GKランゲラックと抱き合う名古屋・柿谷(右)

ルヴァン杯で初優勝し、GKランゲラックと抱き合う名古屋・柿谷(右)

◇30日 Jリーグ YBCルヴァンカップ決勝 名古屋2―0C大阪(埼玉スタジアム)
 打ち明けられなかった思いを、ようやく口にできた。「正直、ぶっちゃけ、やりたくない。決勝(の相手)はセレッソはやめてほしかった」。移籍1年目で古巣相手にカップを奪った、名古屋のFW柿谷曜一朗(31)は試合後、複雑だった試合前の心境を吐露しつつ、名古屋の一員として優勝に貢献できたという達成感もあったのか、肩の荷が下りたような表情を浮かべた。
 思い入れがないはずがない。4歳からその下部組織で育ち、トップチーム昇格後はC大阪の顔としてプロサッカー選手としてのキャリアの多くを積んだ。決意の移籍を果たしたとはいえ、簡単には割り切れない感情があって当然だ。触れてほしくなさそうに「過去は関係がない」と話すこともあった。
 「いざやってみると、すごく楽しかった」と振り返った一戦。試合後は、悔しいはずの元同僚、C大阪の選手から祝福を受けた。「一緒にやってきた仲間たちの素晴らしいところを見られた」。正真正銘「グランパスの柿谷」となったからこそ得られた経験。その顔に充実感が漂った。

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