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宮沢りえ&寺島しのぶ、初共演で火花バチバチ 今冬テレ朝系ドラマ・山崎豊子さん原作「女系家族」

2021年10月30日 05時00分

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初共演でW主演の宮沢りえ(左)と寺島しのぶ

初共演でW主演の宮沢りえ(左)と寺島しのぶ

 女優の宮沢りえ(48)と寺島しのぶ(48)が、テレビ朝日系2夜連続ドラマスペシャル「女系家族」(今冬放送)で初共演しW主演を務めることが29日、分かった。日本を代表する実力派の2人が、遺産相続をめぐって激しく争う物語で火花を散らす。
 原作は1963年に刊行された作家・山崎豊子さんの不朽の名作。大阪・船場が舞台で、老舗木綿問屋「矢島商店」当主・矢島嘉蔵が亡くなり、その莫大(ばくだい)な遺産を巡って娘である三姉妹、さらに嘉蔵の愛人が加わる争いが巻き起こる。
 宮沢は愛人の浜田文乃役で登場。嘉蔵の遺言状に文乃について「なにとぞよしなにお取り計らいを」と記されており、さらに文乃が嘉蔵の子を身ごもっていると告白したことで、矢島家を騒然とさせる。寺島は「矢島商店」の総領娘で三姉妹の長女・矢島藤代を演じる。藤代は一度は結婚し嫁ぐも3年で離婚。矢島家に戻り生活している。
 宮沢は10代からモデルなどとして活動し、映画「父と暮せば」(2004年)で第47回ブルーリボン賞主演女優賞を、「紙の月」(14年)で第27回東京国際映画祭最優秀女優賞、第38回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞を受賞するなど第一線で活躍。寺島は父・歌舞伎俳優尾上菊五郎、母・女優富司純子のDNAを引き継ぎ、ドラマや映画、舞台と幅広い分野で活躍。シリアスからコメディーまで役柄も多岐にわたり、映画「キャタピラー」(10年)ではベルリン国際映画祭で最優秀女優賞にあたる銀熊賞を受賞している。
 そんな2人が重厚な物語で初共演ながら激しく対立する役を演じる。宮沢は寺島について「たたずまいだけでその背景がにじみ出るほどの存在感は、やはりすごい」と演技力を称賛。「ご一緒するシーンは緊迫した場面が多いので、“楽しく”というわけにはいかなかったですが、藤代と文乃の張り詰めたシーンというのは寺島さんと2人で引き上げていくものだなと、ご一緒していて感じました。次回はぜひ仲の良い役で共演したいです(笑)」と再共演を熱望した。
 寺島も「初共演だったのですが、よく今まで交わらずに来たな、と思いました。むしろ同年代だからこそ交わらなかったのでしょうか? そんな私たちがこの作品のこの役柄でご一緒することになったということに感慨を覚えました」と語る。「宮沢さんは間違いなく日本でトップの女優さんですので、ご一緒できて光栄でしたし、お互いにいいお芝居を引き出し合えたら、と思って臨みました」と振り返った。

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