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【日本ハム】新監督の新庄剛志さん、盟友・稲葉GMに「あっちゃん 時代は誰かが変えられる」熱く呼び掛け

2021年10月29日 19時09分

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新庄剛志さん

新庄剛志さん

 日本ハムは29日、チームOBで、現役時代は日米4球団で活躍した新庄剛志さん(49)の次期監督就任が決まったと発表した。新庄さんの球界復帰は2006年に現役を引退して以来。札幌ドームへの本拠地移転後初の3年連続Bクラスに低迷しているチームの再建は、球界きってのエンターテイナーに託された。
   ◇   ◇
 北の大地に新庄剛志が満を持して帰ってくる。
 この日の午後に球団が次期監督への就任を正式に発表。プレスリリースでの“所信表明”こそしなかったが、発表を受けて更新したSNSで新たな挑戦への心境を記した。
 「努力は一生 本番は一回 チャンスは一瞬 この言葉を胸に日本ハムとともに、笑顔を忘れずこれから長い船旅を戦って行きます」とインスタグラムでつづった新庄さん。ツイッターでも「プロ野球の存在意義はそこの街に住む人たちの暮らしが少しだけ彩られたり、単調な生活を少しだけ豊かにする事に他なりません。その裏側に誰を笑顔にするのかを常に心に秘めて、新庄剛志らしく突き進んで生きます!」と強い決意を記した。
 新監督を取り巻く状況は厳しい。得点力不足や若手の伸び悩みなど課題は山積みだ。さらに、中田(現巨人)の同僚への暴力行為などプレー外の暗い話題が続き、札幌ドームの観客数も年々減少している。2023年に迫った“新球場元年”へのチーム改革とファン離れの歯止めが急務だ。
 そこで、日本ハム本社の意向も受けて白羽の矢が立ったのが新庄さんだった。現役時代のプレーやパフォーマンスで今も高い人気を誇り、ファン第一の姿勢は何よりの武器だ。さらに、野球への真摯(しんし)な姿勢や理論にも定評がある。指導者経験がなく“劇薬”にも見えるが、10年の長期政権となった栗山監督が退任した後のリーダーシップを球団は託した。
 今後は、選手の育成や編成面でバックアップする稲葉GMとの二人三脚で、北の常勝軍団の復活に取り掛かる。そんな盟友に新庄さんは「あっちゃん 時代は誰かが変えられる」と信頼の言葉を掛けた。「新庄劇場」第2幕で果たすべきミッションは多い。しかし、その手腕と言動で北海道を熱くして、新しい時代を切り開く。

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