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中大・石田が優勝に待ったかける完封勝利…国学院大初の連覇へ仕切り直し【東都大学野球】

2021年10月28日 20時08分

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2試合連続完封で優勝に待ったをかけた中大の石田裕太郎投手(右)と決勝打でアシストした古賀悠斗捕手

2試合連続完封で優勝に待ったをかけた中大の石田裕太郎投手(右)と決勝打でアシストした古賀悠斗捕手

◇28日 東都大学野球(神宮)
 春秋連覇に王手をかけている国学院大は中大に0―1で競り負けた。中大の石田裕太郎投手(2年・静清)が2安打1四球完封で優勝に待ったをかけた。優勝決定戦に向けて1つも負けられない青学大は日大を2―1で破って望みをつないだ。国学院大は29日の中大戦に勝つか引き分ければ3度目のリーグ優勝。負けた場合は、駒大との優勝決定戦か、青学大も含めた3校による優勝決定戦となる。
 ◇   ◇
 春秋連覇に、名門の2年生エースが立ちはだかった。国学院大は石田裕に完封負け。9回に先頭で左前に打ち返した吉川も結局、一塁にくぎ付け。2死から直球を空振り三振した福永主将は「うまくタイミングをずらしてきたり、内と外をうまく使われて狙いを絞れなかった」と悔しさをかみしめた。
 ロースコアは覚悟だった。鳥山泰孝監督(46)は「1点勝負になると思っていた。できれば先に点を取りたかったがそのチャンスをもらえなかった」と振り返った。先発の4年生右腕、池内も辛抱強く投げたが6回につかまった。2死三塁で西武ドラフト2位指名の古賀に、甘くなった内角への変化球を右中間に運ばれた。
 王手の状況に変わりはなく、負けても優勝決定戦。仕切り直しに向け、福永主将は「きょうは負けてしまったが、あした勝つためには、いいイメージで入るのが大事」と切り替えを強調した。
 1917(大正6)年に創部し、専大、中大、日大、国学院大、東農大で五大学連盟として、東都がスタートしたときから加盟の古豪に105年目で巡ってきたチーム初の春秋連覇のチャンス。29日の先発は今季4勝負けなしのルーキー坂口が濃厚。亜大戦から中3日、防御率リーグトップの右腕が新しい歴史をつくる。

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