【“タピオカ騒動”謝罪全文】木下優樹菜さん「2年を経て自分の口から謝ることができるようになった」
2021年10月28日 19時47分
元タレントの木下優樹菜さん(33)が28日、自身のYouTubeチャンネルを更新。2019年秋に実姉が働いていたタピオカ店の店長にどう喝めいたメッセージを送ったとされる“タピオカ騒動”について謝罪した。
黒髪を後ろで束ね、白いシャツで動画に登場した木下さんは7分30秒にわたって謝罪。冒頭で「今回、自分のしてしまったことが脅迫という結果になり、それを真摯(しんし)に受け止めています。本当に嫌な思いをさせてしまった相手の方、不快な気持ちにさせてしまったみなさん、本当に申し訳ございませんでした」と涙ながらに謝罪し、深々と頭を下げた。
木下さんを巡っては27日、木下さんにSNSなどで脅され、精神的苦痛を受けたとして、東京都内のタピオカドリンク店の店長が木下さんに1000万円の損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁が「脅迫行為に当たる」と認め、木下さんに40万円の支払いを命じた。
木下さんの謝罪内容は以下の通り。
「今回、自分のしてしまったことが脅迫という結果になり、それを真摯(しんし)に受け止めています。本当に嫌な思いをさせてしまった相手の方、不快な気持ちにさせてしまったみなさん、本当に申し訳ございませんでした。この2年間、自分自身を見つめ直した2年にもなり、私はもともと言葉を人に伝えたりすることが、すごく瞬発的にストレートに物事を発してしまったり、あまり考えずに思っていることを言ってしまう性格でもありました。ただ、それが視聴者のみなさまに受けていたという自負があったことが、私が今回この件で、自分自身が発したことがこんなにも重く、大きなことになるということを本当に2年間すごく…痛感しました。本当に…本当に…申し訳ございませんでした。自分がしてしまったことには、背景や理由だったりありますが、言い訳がましく思わせてしまったり、嫌な気持ちにさせてしまったりすると思うので、今回は本当に謝罪をしたく、やっと2年を経て自分の口から謝ることができるようになり、今回動画を撮らせていただきます。こんな私でも、ファンの方や、2年間待ってくれた方が、いろんな形で励ましてもらっていた日々でもありました。私は人を笑わせたり、私で笑ってくれたり、喜んでくれたりするのがすごく大好きです。何ができるかなと考えても、私にはやっぱりみんなの前に立って仕事がしたいという気持ちがすごく強くて、この2年間、いろんな仕事も考えましたけど、この仕事しかできないと思いました。この何もできなかった2年間、子どもたちにもすごい支えてもらって、母親として悪いことは悪いと認め、謝ることを…、娘たちに恥ずかしくないように生きたいと思いました。あらためて本当に嫌な気持ちにさせたみなさん、申し訳ございませんでした。子どもたち、娘たちのためにも働きたい。働かないといけないし、自分も頑張りたいので、これからもまた一から活動させていただきたく思います。これからもよろしくお願いします。このたびは本当に本当に申し訳ございませんでした」
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