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【ボクシング】名門ジムが全額負担!16歳“金の卵”佐藤陽太がメキシコで武者修行「帰ってきたらすぐにプロ」

2021年10月28日 18時08分

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29日に武者修行のためメキシコへ出発する緑ジムプロ志望生の佐藤陽太

29日に武者修行のためメキシコへ出発する緑ジムプロ志望生の佐藤陽太

 競技歴が1年にも満たない16歳のボクサーがメキシコで武者修行する。現WBCライトフライ級王者の矢吹正道ら世界王者3人を輩出している緑ジムが渡航費を全額負担し、プロ志望生の佐藤陽太(16)をボクシング大国へと送り込むことになった。世界王者を育て上げたトレーナーに師事し、才能を開花させるジム初の試み。佐藤は29日に日本を出国する。
 ◇   ◇
 ボクシングを始めて、まだ1年もたっていない佐藤をメキシコへ。緑ジムの松尾敏郎会長は「初めての試みです。最初見たときから面白いと思った。期待しているからです」と言葉に力を込めた。
 佐藤は昨年12月、父親にジムへ連れてこられた。けんかっ早いところがあり、腕っ節の強さと更生をかねてボクシングの道へ。最初はジム生相手に全く太刀打ちできなかったが、メキメキと力を付けていった。
 中学時代は、すでにパンチングマシンで300キロを超えていたというパワー。陸上や水泳、サッカーなど、どれもかじる程度ながら部活動の子たちを上回った身体能力は目を見張るものがあり、松尾会長もほれ込んだ。
 29日にメキシコへ向かい、約半年間滞在する予定。現地ではプロモーター兼トレーナーの古川久俊さん(60)の教えを請う。古川さんは元WBAスーパーフライ級王者の清水智信やメキシコ人世界王者を育てた実績を持つ。また、メキシコで外国人初の最優秀プロモーター賞を受賞している。興行も行っており、佐藤もアマチュアの試合に出る予定だ。
 「メキシコで基礎を完璧にしたい。帰ってきたらすぐにプロになってデビューしたい」と佐藤。実績がゼロに等しい若者の、いきなりの海外武者修行。金の卵の今後に期待が集まる。

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