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ラフから引っ掛け&飛びすぎ攻略

2021年10月28日 13時25分

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 今回は、ラフからのショットについて説明します。この場合に避けたいのは左に曲げることと、飛びすぎること。これから説明する2つのことに注意すれば、打ち損じを少なくすることができるようになります。
  (取材・構成 堤誠人)
 ラフの芝が長く伸びていると、球が沈みやすくなります。芝の根っこも強く、球が根っこの近くに入ってしまうと、クラブが入っていく時に抵抗がかかってしまいます。
 ゴルフクラブの構造上、ヒール側に芝が絡むとフェースが極端に閉じやすくなります。このため、引っ掛かってボールが左の方向に飛び出してしまいやすくなってしまいます。
 また、フェースと球の間に芝が挟まるとスピンがなくなり、球が浮くことは浮くのですが、落ちた後にかなり転がることになります。これをフライヤーといいます。ラフから打つ時は、左に曲がることとフライヤーを避けることが必要です。
 対策として、まずはクラブを少し短く持つこと。そして、左手の小指、薬指、中指の3本に力を入れることが挙げられます。この3本の指に力を入れると、振っていった時もラフの抵抗に負けず、ターゲットラインに対してフェースを長く、並行に向けることが簡単になります。まず、この2点を実践してみてください。
 また、構えた時のフェースの向きにも気をつけましょう。フェースを閉じてしまうと左に飛び出しやすくなります。フェースの向きは真っすぐか、少し開くくらいで構えてください。

アウトサイドイン

 スイング中に気をつけることは、少しアウトサイドインに近い形で振ることです。これは、インサイドアウトで緩やかに入ると芝の抵抗を大きく受けがちになるからです。
 あとは、フォローをあまり大きく取りすぎないようにすることです。だいたい、おなかから肩の高さくらいまでのあたりをイメージしてスイングすると、球が引っ掛かりにくくなります。この辺りにも注意してください。
 こうすれば簡単に球が上がり、フライヤーの可能性も抑えることができます。クラブを短く持つことと、左手の3本の指に力を入れること。ラフに打ち込んでしまった時は、この2点に注意して打ってみてください。

【旅ノート】米国と変わらないギャラリーの盛り上がりに感動!!

 日米共催のZOZOチャンピオンシップが2年ぶりに日本へ帰ってきましたね! PGAツアーで戦うトップ選手のプレーを日本で観戦できるとあって、人数制限がある中でもたくさんのギャラリーの方が試合を見に来ていました。
 松山英樹選手は米国からの長距離移動で時差ボケも残り、コンディションも整いきれていない状態でしたが、最後まで集中力を切らさず、とても素晴らしいプレーで母国・日本での優勝を果たしました。
 彼のゴルフ力、プレッシャーがかかる中で力を出す能力は本当に群を抜いてすごかったです。また、米国で行われる試合と変わらないくらいのギャラリーの盛り上がりに私自身も大変、感動しました。
 この松山選手の優勝で日本のゴルフ界がさらに盛り上がり、良い試合が展開されていくことが楽しみです。

 ▼目澤秀憲(めざわ・ひでのり) 1991(平成3)年2月17日生まれ、東京都出身の30歳。埼玉平成高、日大卒。大学卒業後に米ボストンへ語学留学し、日本人では数人しか持っていないTPIレベル3を取得。コーチとして河本結、有村智恵、永峰咲希らを指導し、河本の米ツアー参戦や永峰の国内メジャー大会制覇などに導く。今年からは松山英樹と専属コーチ契約を結び、米ツアーに同行している。

 取材協力 キングフィールズゴルフクラブ(千葉県市原市新巻377番地) 
(電)0436(36)6111=代表
(毎月第2・4木曜日の紙面に掲載)
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