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長井沖アオリをティップランで狙う! 長井新宿港「小見山丸」から出船

2021年10月28日 05時00分

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乗り渋りの当日ダントツの竿頭は釣友、港区の生田目尚史さん。今季すでに北陸遠征4回のアオリフリークだ

乗り渋りの当日ダントツの竿頭は釣友、港区の生田目尚史さん。今季すでに北陸遠征4回のアオリフリークだ

  • 乗り渋りの当日ダントツの竿頭は釣友、港区の生田目尚史さん。今季すでに北陸遠征4回のアオリフリークだ
  • 船宿に専用の貸し竿あり
 「今年も始まりました! 長井沖のアオリイカ!」横須賀市・長井新宿港の「小見山丸」では10月11日からティップランでの乗合を開始し好釣果を上げている。ティップランは、ここ数年はやりだした釣り方で、従来の中オモリを用いたシャクリ釣りに比べてよりルアー感覚に近い釣り。実は私も始めたばかりのビギナー…ということで今回は、ティップランフリークの釣友に同行してもらい、あれやこれやと教えてもらったので紹介しましょう。 (中日釣ペン 粕川晃)

◆水深20〜30メートル「例年通り」

<釣り場&概況> 昔からアオリに限らずイカ類はイカヅノやスッテ、餌木など和製ルアーとも言える疑似餌での釣りが多いが、ティップランはスピニングタックルで糸の先には餌木が一つだけと、よりルアー釣りに近い感覚の釣りだ。
 ティップ(穂先)に出るアタリにアワセて掛けにいく釣りで「シャクったら乗ってた」ではなく「掛けた」「乗った」の釣趣がたまらなく楽しい。「ルアー釣りはなぁ…」なんて思い込んでいるご同輩、こんな面白い釣りを若者だけのものにしておくのはもったいない!
 釣り場は長井沖を中心に狙い、水深は20〜30メートルほど。「今年も例年通りですかねー。船中50〜60杯釣れる日もあるけど、潮が澄んだ晴天日とかベタナギで潮も動かない日なんかは苦戦することもありますよ」と小見山俊(こみやま・たかし)船長。サイズは300〜600グラム級だが、ひと潮ごとに大きくなるといわれるほど成長の早いイカ。キロオーバーが乗りだすのもそれほど先のことではないはずだ。

◆初心者餌木40グラム 増しオモリ準備

<タックル&仕掛け> 仕掛けは図の通りでシンプルそのもの。竿は専用竿が望ましいが、一つテンヤ用やキス竿などでも代用は利く。小見山丸には専用の貸し竿も用意されているので、まずはこちらから始めてみるのもオススメだ。
 餌木はティップラン用の30〜40グラムの物。ビギナーなら底ダチが取りやすい重め(40グラム)を中心に用意するといいだろう。また潮の速い日もあるので増しオモリ(ヘッドに付ける専用タイプやナス型オモリ5〜10号でも可)も用意したい。
 気になるのは餌木のカラーだが、釣友、生田目氏は「アオリイカの目には色彩を判別する機能がないと言う話ですよ。よく潮色や天気などの条件によってこの色とか言われますが、私はあまり関係ないように思いますねー。それよりも実績のある気に入った餌木を使い続けた方がいいと思いますよ」とのこと。とは言ってもやっぱり気になりますよねー(笑)。ちなみに晴天澄み潮の条件下の当日は、モスグリーン系や濃い赤系統の餌木によく乗っていたので参考まで。

◆キャストせず餌木落としこみ確実に底ダチ取る シャクリは静止が大事

<釣り方> スピニングリールを使ってはいるが、基本キャストはせず、餌木を落としこむだけ。そしてまずは確実に底ダチを取ることが最重要。風が強い日や潮の速い時には着底の瞬間を見逃すと、どんどん糸が出ていくケースもあるので、着底時の糸止まり&糸フケを見逃さないこと。
 着底後は根掛かりを回避するため素早く2〜3回リールを巻いてからシャクリの開始。上手な人たちは「シュンシュンシュン」とリズミカルにシャクリながらリールを巻いていくが、慣れないと、これが難しい。へたに見よう見まねで速くシャクろうとすると、糸が穂先ガイドに巻き付き最悪、竿先を折ることもある。
 「ゆっくりでいいから餌木の重みをしっかり感じながらシャクって、シャクった分をリールで巻き取る感じでいいですよ」と生田目さん。シャクリの回数は4〜5回で、餌木は海底から5メートル前後に位置するイメージだ。

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