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マゴチ大歓声 三重・揖斐川河口

2021年10月27日 05時00分

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「1人で釣ったよ」とマゴチを手に誇らしげな芽生ちゃん

「1人で釣ったよ」とマゴチを手に誇らしげな芽生ちゃん

  • 「1人で釣ったよ」とマゴチを手に誇らしげな芽生ちゃん
  • 当日の全員のマゴチ釣果
 秋に入って河口周辺でマゴチが徐々に釣れだしたと聞き、私の孫3人と釣り仲間の戸谷一彦さん(62)に声をかけて10日、三重県桑名市からレンタルボートで出た。潮の動きが悪く苦戦したが、全員が本命の顔を見ることができた。
 レンタルボート店「おおぜき」の船着き場で乗船手続きを済ませた後、沖上がりは天候次第と決めて準備にかかる。午前7時、大将に見送られて出船した。
 ハゼ餌の流し釣りでマゴチを狙う。孫の翔(小4)、結(小2)、芽生(小1)の3人にタックルの使い方を教え、ハゼを付け終えた順に仕掛けを投入した。揖斐川河口に向けてボートをドテラ流しだ。インターラインロッド1・8メートル、リール2500番、PE2号、テンビン、オモリ15号、ハリス5号1ヒロ、マゴチ針16号。
 結構風が吹いているのに、上げ潮でボートは止まったままだ。これでは釣りにならない。最近の異常潮位で流れもおかしい。オモリを底切りし、ハゼをマゴチに見つけてもらおうと、ボートを少しずつ動かしてポイントを移動していく。
 これが良かったのか戸谷さんにアタリ。合わせのタイミングを待つが食い込みが悪い。いつもなら引ったくるように走るはずだが、今日に限ってなかなか食い込まない。結構待ってから合わせたが、ヒットには持ち込めなかった。
 ハゼを見ると、腹の部分までしか食っていなかった。アタリはあるが食い込まない。こんな状況が続いたので、潮止まり前に湾岸下まで下って活性のいいマゴチを探す。すると潮止まり前、引ったくるアタリに戸谷さんが大慌てだ。
 「おったね!」。慎重に寄せてきて玉網入れすると、サイズは51センチとアベレージだが「この状況で釣れただけいいよね、戸谷さん、おめでとう」と祝福する。まだ水温が高いのか、マゴチは固まっていない。
 下げ潮になってもボートが流れない。こんなことは初めてだ。途中から南風が強くなり、波が出てきた。移動を繰り返してボートを流していると「来たよ!」と、翔に待望のヒットだ。
 貴重な本命だけに「慎重に!」と声をかけたものの、玉網入れ寸前で痛恨のバラシ。「えっ、バレちゃったの? 合わせが弱かったかな、掛かりが浅かったかな」。翔は「悔しい!」を連発している。
 「次、頑張ればいいよ」と励ますと、翔の次投にアタリ。今度は合わせが決まってヒットした。37・5センチと小さいマゴチだが「やった!」と翔は大喜びだ。
 芽生にもアタリ。「じいちゃんが手伝うよ」と声をかけると「一人でやるから」と、自分で竿を手に合わせを入れた。小さいのか、すんなり上がってきたのは36センチのマゴチ。これには「芽生が1人で釣ったよ」と誇らしげだった。
 私の竿にも来た。ゴツゴツと引き込むのを待つが、食い込みが悪い。ちょっと待ってラインテンションを掛けてみると、明確なアタリが伝わってきた。合わせが決まり、難なく抜き上げた。「41センチだけどおったね」。これを見て戸谷さんも続けとばかりマゴチをキャッチ。「この場所はサイズは小さいけど固まってるね」と私。
 今日はバラシも多いが釣れるだけ良し。戻って流し直していると、船酔いでダウンしていた結に待望のヒット。頑張って巻いていたが、玉網入れ寸前にバラシ。徐々に悪くなる天候を気にしながら、せっかく来た結にマゴチが掛かってくれと祈っていると、通じたのか再びアタリ。
 「結ちゃん、これが最後かもしれないから頑張って」。針をのんでいることを願っていると、水面にマゴチが顔見せ。無事取り込んで「良かったね、サイズも45センチだよ。頑張ったかいあったね」と祝福すると、結も満面笑顔だ。

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