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明大引き分けミラクル逆転優勝再現ならず「負けに等しい」と言葉絞り出す【東京六大学野球】

2021年10月26日 19時32分

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引き分けで、逆転優勝の可能性がなくなった明大

引き分けで、逆転優勝の可能性がなくなった明大

◇26日 東京六大学野球秋季リーグ戦第6週第3日 法大4―4明大(9回規定により引き分け、神宮)
 連勝が逆転優勝の条件だった明大は法大と4―4で引き分けて優勝の可能性がなくなった。9回に2点差を追い付いたが2試合連続サヨナラ勝ちはならなかった。法大は9回無死満塁で登板したヤクルト1位指名の山下輝(ひかる)投手(4年・木更津総合)が勝ち越しを阻んだ。優勝争いは慶大、早大に絞られ、慶大は30日の早大戦で勝つか引き分けで優勝となる。
 ミラクル再現はならなかった。明大は土壇場で粘りを見せて、一昨日の立大戦に続く逆転サヨナラのチャンスをつくったが一歩及ばなかった。ヤクルト2位指名の丸山和郁主将(4年・前橋育英)は「きょうの引き分けは負けに等しい」と言葉を絞り出した。
 1点を返した9回、なお無死満塁。立大戦で決勝打の丸山に回り、ベンチの田中武宏監督(60)も「おとといのことがあったので…」と期待した。制球に苦しむ法大2年左腕の尾崎完太(滋賀学園)がカウント1―1とすると、山下が急きょ登板。「来ると思って準備はできていました」という丸山は直球を狙い打ったが一ゴロ。来年はチームメートの左腕に力負けしし、後続も凡退した。
 初先発した2年生右腕の蒔田稔(九州学院)が7回まで2安打無失点。リリーフした早大戦であと1死が取れずに逆転された悪夢を払り払い、2点のリードを守ったが、救援陣が踏ん張れなかった。
 丸山が凡退した後は、敵失により同点とするのがやっと。無念の引き分けで、残り1試合を勝ってポイント6・5としても、慶大、早大のどちらかには追い付かない結果となり、優勝の可能性が消滅した。田中監督は「ことしは攻守にわたって、あと1球というのが多かった。全ては私の選手起用のせい。選手に申し訳ないの一言」と悔しさをにじませた。

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