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人気ラーメン店、のれん分け対立 中華そば一力

2020年5月27日 02時00分 (5月27日 03時55分更新)

「一力の名称は使わせない」と話す敦賀本店の菅井代表=敦賀市で

 県内屈指の老舗人気ラーメン店「中華そば一力」(敦賀市中央町一)と、のれん分けした「中華そば一力福井店」(福井市高木中央三)が対立している。本店側が「福井店は味が落ちたというクレームが私のところにも届いている。一力の名称はもう使わせない」と怒り心頭なのに対し、福井店側は「契約書通り、仕入れも調理工程も変えず味を守っている」と反発。本店側が今月、フェイスブック上で「破門」宣告を公表する事態に発展している。
 中華そば一力は、一九六〇年代初頭に初代店主が敦賀駅周辺で屋台ラーメンとして開業し、一九七七(昭和五十二)年に店舗を構えた。二〇〇九年からは菅井宏治代表が二代目として店を守っている。豚骨と鶏がらを九〇度の高温で煮出し、一見脂っこそうだがさっぱりとした味わいが特徴。「新横浜ラーメン博物館」(横浜市)に出店するなど県外でも知名度は高い。
 中華そば一力福井店は、菅井代表によると、若狭町の食肉卸業の仲介で、福井市の千新一さんがオーナーに、本店で約十カ月修業した石川拓史さんが店長に就く形で一八年十一月に開店した。ロイヤルティーは受け取っていない。福井店の壁には「中華そば一力を名乗ることを許可する ...

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