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【中日】宮崎で“覚醒”した高橋宏斗、野球人生で初めて変えた『踏み位置』11イニング連続無失点

2021年10月25日 06時00分

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先発し、6イニング無失点の高橋宏

先発し、6イニング無失点の高橋宏

◇24日 みやざきフェニックス・リーグ 中日6-2西武(南郷)
 中日・高橋宏斗投手(19)が24日、秋季教育リーグ「みやざきフェニックス・リーグ」の西武戦(南郷)に先発し、6イニング2安打無失点と好投した。これで前回登板した18日の西武戦(南郷)から11イニング連続無失点とし、リーグ終了までの無失点継続を誓った。試合は中日が6ー2で勝利した。
  ◇   ◇
 高橋宏の勢いが止まらない。前回18日に対戦した西武との再戦。「自分のボールが一度見られている状態で、どのくらい通用するかは試したい部分でした」と挑み、6回までスコアボードに「0」を並べ続けた。
 投球の幅を広げるために挑戦した。直球は最速152キロをマークするも制球はいまひとつ。そこで、前回登板は1試合に3球ほどだったカーブの割合を増やしてカウント球として使い、「シーズン最終戦でいい感覚をつかんだ」というスプリットを決め球に使った。
 3回までに4つの三振を奪うなど危なげなかった。4回2死から4番・渡部に左中間二塁打を打たれ、この日唯一のピンチを迎えるも、続く愛斗を2球で簡単に追い込み、最後はスプリットで空振り三振。「しゃぁ!」と小さくほえた。6イニング2安打無失点、6奪三振でマウンドを降りた。
 試行錯誤があった。これまで三塁側を踏んでいたプレートの位置を、2軍公式戦終了後に野球人生で初めて一塁側へと変更。「真っすぐがシュート回転するので、右打者の内角に投げづらかった」。高校時代とは違い、外角一辺倒では抑えられない。プロの壁を痛感したポイントだった。松葉からの「一塁側を一度踏んでみたら」とのアドバイスもあり、実践。好結果につなげた。
 好投を続ける右腕に浅尾2軍投手コーチは「ミーティングしていても自分らしさを考えて話せている。なぜ良い結果がでているのか理由をしっかり見つめ直してほしい。それが固まってくれば、本当に楽しみですね」と期待を込める。
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