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不明の認知症高齢者 早期発見へ 服や持ち物にQRコード ぺた

2021年10月25日 05時00分 (10月25日 10時15分更新)
QRコード付きシール(見本)

QRコード付きシール(見本)

  • QRコード付きシール(見本)
  • シールを名札に貼ってPRする角田悠紀市長=高岡市役所で

高岡市 来月から交付登録の募集

 高岡市は十一月一日から、認知症の高齢者が行方不明になった場合の早期の発見と保護につなげるため、認知症の人の衣服や持ち物に貼るQRコード付きシールの交付登録の募集を開始する。
 高齢者を発見した人がシールのQRコードをスマートフォンなどで読み取ると、伝言板サイトにアクセスし、高齢者の特徴や基本情報を表示、家族に居場所などを知らせるメールが配信される仕組み。
 シールは縦約二・五センチ、横約四・五センチ。QRコードと同市マスコットキャラクター「利長くん」「家持(やかもち)くん」が印刷されている。
 登録対象者は同市に住民票があり、認知症高齢者等SOS緊急ダイヤルシステムの登録者でシールの交付を希望する人。登録すると、伝言板に高齢者の情報を入力し、市からシール三十枚が配布される。
 市はこれまで緊急ダイヤルシステムで、認知症の高齢者が行方不明になった場合に高齢者の情報を協力団体にメール配信して捜索を依頼したり、衛星利用測位システム(GPS)を利用する位置情報端末機器の貸し出しをしたりしている。
 しかし、同システムのメール情報の発信が市内に限定され、市域や県域を越えて移動した場合に発見に結びつきにくいなどの課題があった。
 角田悠紀市長が自ら名札にこのシールを貼ってPRしているほか、ケアマネジャーに対する説明会や市広報紙「たかおか市民と市政」で周知を図る。 (武田寛史)

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