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名古屋グランパス、痛すぎる引き分け…フィッカデンティ監督「まだ5試合残っている」前向く

2021年10月24日 20時45分

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選手に指示を出す名古屋・フィッカデンティ監督

選手に指示を出す名古屋・フィッカデンティ監督

◇24日 J1第33節 名古屋2―2神戸(豊田スタジアム)
 名古屋グランパスは神戸に2―2で引き分けた。勝ち点は「58」で、順位は4位。
     ◇
 日が落ちると寒さを感じる季節となったが、後半の豊田スタジアムには、一層身に染みる秋風が吹いた。ACL敗退の悔しさを振り払う順風満帆の前半から一転、痛すぎる引き分け。つかめたはずの勝ち点3が、神戸からの潮風にさらわれていった。
 「右でつくって、左でスピードアップ」(FW前田)というプラン通り、前半6分、FWシャビエルの大胆なサイドチェンジから、最後はフリーで駆け込んだ前田が先制点。8分後にも、FWシュビルツォクが神戸のベルギー代表DFフェルマーレンのまたを抜く離れ技で追加点を奪った。
 今日はもらったという雰囲気が一変したのはハーフタイム後。神戸はFWボージャンを投入。マッシモ・フィッカデンティ監督(53)は「スペースを使われてきたので、そこを変えようと」DF森下とFW金崎を送りだそうとしたが間に合わず、交代3分前にFW武藤に決められた。
 さらに、固い中央を避けてサイド攻撃を仕掛けられると、止めきれずにセットプレーになる場面が増えていった。36分、ペナルティーエリア右を攻め上がった武藤を倒してPKを献上。早い時間で修正してきた神戸の後手に回り、勝ち点1を得るのが精いっぱいだった。
 試合前、ゴール裏には「再びASIAへ」の横断幕が掲げられた。試合後、フィッカデンティ監督は「今日の試合で全てが、というタイミングではない。まだ5試合残っている」と強調したが、選手からは落胆の色が見えた。3位以内に与えられる来季のACL出場権。夕闇に消え去りかねない再挑戦という目標へ向け、いよいよ落とせない状況に追い込まれた。

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