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【J1川崎】7連勝で勝ち点昨季超え『83』 3戦連発のレアンドロダミアン「勝ち切ることが重要」

2021年10月24日 20時32分

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レアンドロダミアン(c)Jリーグ

レアンドロダミアン(c)Jリーグ

◇24日 J1第33節 川崎1―0清水(等々力)
 今季ホーム最多1万1576人の観衆が静かに沸く。後半2分。敵陣右サイドの脇坂から逆サイドのマルシーニョに球が渡り、大きく左右に振られた清水の守備網にぽっかりと穴が空いた。ゴール前に走り込んだレアンドロダミアン(32)が左足のバックヒールで沈めた。3戦連発の今季17点目。スコアは僅差だったが、屈強なエースは「勝ち切ることが最も重要だった」と胸を張った。
 3週間ぶりの試合でリズムがつかめず、持ち前の攻撃力は鳴りを潜めた。放ったシュートは9本で好機の数もわずかだった。「拮抗(きっこう)した展開に持っていけた」とは清水のロティーナ監督(64)。清水は後方に堅固なブロックを敷き、耐えに耐えた。それでも、勝たねばならない川崎は当たり前のように勝った。そこに、強者としての価値がある。
 鬼木達監督(47)は「この時期は結果がものすごく大事。しっかり守り切ってくれた」と、今季16度目のゼロ封をもたらした谷口、ジェジエウら守備陣をたたえた。
 今季最長の7連勝を飾り、「最上最強」とうたわれた昨季のJ1史上最多勝ち点「83」を33試合目で上回った。2度目の連覇、4度目の優勝は目前。誰もが“確信”しつつある一人旅。ただ、選手たちに笑顔はあっても、油断や慢心はサラサラない。「優勝をぼかして考えるのではなく、全員で向かっていく。その姿勢を貫きたい」と鬼木監督。歓喜の舞台は、整いつつある。

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