【スケートアメリカ】ビンセント・ゾウ、フリーも1位でGPシリーズ初優勝 地元の大声援に歓喜の涙
2021年10月24日 15時27分
◇23日 フィギュアスケートグランプリ(GP)シリーズ第1戦・スケートアメリカ(米国・ラスベガス) 男子フリー
22日のショートプログラム(SP)で首位にたったビンセント・ゾウ(20)=米国=がフリーでも1位の198・13点をマーク。合計295・56点でGPシリーズ初優勝を飾った。
地元ファンからの大きな拍手や歓声に演技を開始したゾウは、冒頭の4回転ルッツをきれいに着氷。細かいミスはあったが、7個のジャンプのうち6個でGOE(出来栄え点)を加えるという内容にまとめて、2位の宇野昌磨(トヨタ自動車、中京大)に24・88点差をつけて逃げ切った。
演技を終えたゾウは、メインコーチの一人として師事している浜田美栄コーチ(61)らとともに座ったキス・アンド・クライで得点を聞き、大きく両腕をあげてガッツポーズ。GPシリーズ初優勝が決まったのを確認して、涙を流した。
ゾウのGPシリーズの次戦は第4戦・NHK杯(11月12、13日・国立代々木競技場)となっている。
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