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静岡市文化財資料館 閉館前に最後の企画展

2021年10月24日 05時00分 (10月24日 05時00分更新)
静岡浅間神社ゆかりの文化財が並ぶ会場=静岡市葵区の静岡市文化財資料館で

静岡浅間神社ゆかりの文化財が並ぶ会場=静岡市葵区の静岡市文化財資料館で

 年内いっぱいで閉館が決まっている静岡市文化財資料館(同市葵区)で最後の企画展「おせんげんさんのたからもの 静岡浅間神社の御神宝」(中日新聞東海本社後援)が開かれている。十二月二十六日まで。
 静岡浅間神社の境内を描いた絵図や三代将軍徳川家光が奉納した品々など、これまで一般に公開することが少なかった貴重な文化財を並べている。
 徳川家康ゆかりの品では、駿府(すんぷ)城で人質の身だった家康(竹千代)に今川義元が贈った甲冑(かっちゅう)「紅糸威腹巻(くれないいとおどしはらまき)」が展示されている。大人の甲冑に比べ小ぶりなつくりで、今川氏が鎧着初式(よろいきぞめしき)の際にあつらえさせたと伝えられている。
 そのほか、同浅間神社を崇拝した家光が奉納した神様のための寝具や、静岡出身でシャム(現タイ)で活躍した山田長政の肖像画なども飾っている。
 同館の伊東一洋館長は「静岡市の貴重な文化財を知っていただくことが当館の役目だった。本展でも多くの方々に来館してもらい、新しい時代への歴史の橋渡しをしていきたい」と話した。休館日は月曜日と十一月四日、二十四日。一般二百円、小、中学生五十円。静岡市内在住の中学生以...

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