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豪州代表とほぼ互角の戦いに…SO松田力也「自信を持ってやれました」3年ぶり先発で躍動【ラグビー】

2021年10月23日 20時25分

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日本―オーストラリア 前半、PGを決める松田

日本―オーストラリア 前半、PGを決める松田

◇23日 ラグビー テストマッチ 日本23―32オーストラリア(昭和電工ドーム大分)
 日本代表は2019年W杯以来2年ぶりとなる国内開催のテストマッチで、オーストラリア代表に競り負けた。SO松田力也(27)=埼玉=を中心とした攻撃と粘り強い防御で試合終盤まで4点差と食い下がり、世界ランキング3位の強敵とほぼ互角の戦いを演じた。日本は今後、欧州に遠征してアイルランド、ポルトガル、スコットランドと対戦する。
   ◇   ◇
 世界に肉薄した。見事に呼吸のそろった手拍子が、うなりをあげる。1万7000人のファンの声なき応援が背中を押した。相手は南アフリカとアルゼンチンに4連勝して来日したオーストラリア。その強敵をジャパンは追い詰めた。
 主役は3年ぶりのテストマッチ先発となった松田だ。「久しぶりの先発だし、緊張よりも楽しむことを心掛けました」。7点を先行された前半15分にPGを決めて反撃開始。ゴール前に攻め込んだ同25分には、正確なキックパスを逆サイドのWTBレメキに送ってトライをアシスト。右隅の難しいゴールも蹴り込み、13―14と迫った。
 「あそこはレメキが呼んでいたので、その声と自分のスキルを信じて蹴りました」。8強入りを果たした19年W杯では全試合リザーブ。「自分には準備しかできない。チャンスが来たらつかめるよう、代表の期間だけでなくトップリーグのときも準備を重ねてきた。今日は自信を持ってやれました」
 手応えはつかんだ。だが、金星に迫りながら仕留め損ねたのも事実だ。「世界ランク3位のオーストラリアにも勝てるところまで来たのに、負けたのは悔しい」と松田。本格再始動のテストマッチで勝てなかった悔しさを胸に刻み、今度は北半球の強豪が待ち受けるアウェーでの欧州遠征に乗り込む。

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