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2位発進の宇野昌磨「心の中で強く火がともっている」フリーで難プログラムに挑戦【フィギュア】

2021年10月23日 19時00分

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宇野昌磨(AP)

宇野昌磨(AP)

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦・スケートアメリカが22日、米ネバダ州ラスベガスで開幕し、ショートプログラム(SP)を実施した男子は2018年平昌五輪銀メダリストの宇野昌磨(23)=トヨタ自動車、中京大=が89・07点で2位発進した。佐藤駿(17)=フジ・コーポレーション=は5位。首位は97・43点のビンセント・ゾウ(米国)で、世界選手権3連覇のネーサン・チェン(米国)は4位と出遅れた。ペアSPは三浦璃来(19)、木原龍一(29)組=木下グループ=が自己ベストの72・63点をマークし、3位でフリーに進んだ。
   ◇   ◇
 北京五輪に向けた大事なGPシリーズ初戦。SPを終えた宇野は手応えを感じていた。冒頭の4回転フリップこそ2回転のミスとなったが、4回転―3回転の連続トーループなど続く2つのジャンプは成功。演技後の言葉にも力がこもった。
 「今日までやってきた練習が間違いなくこの試合に生きた部分もあり、まだまだ自分の100%の力を発揮できなかった部分は今後の課題です」
 心には前向きな闘志がある。今の宇野をスケートに駆り立てるのは「もう一度世界のトップレベルで戦う」という思い。大会に一緒に出場している佐藤ら後輩に負けられないという自負もある。だからこそ、立ち止まって失敗を悔しがるのではなく、目を次に向ける。
 「心の中で強く火がともっている感じです」。GPシリーズスタートの心境をこう明かした宇野は23日のフリーで4種類5本の4回転ジャンプを組み込んだ難プログラムに挑む。もちろん、気後れはない。「今できることを最大限自分の中で考えて、結論を出して試合に挑みたい」。ありのままの自分を氷上で見せる。

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